クレイジー・サマー (鈴木出版の海外児童文学 この地球を生きる子どもたち)
- 鈴木出版 (2013年2月1日発売)
本棚登録 : 45人
感想 : 7件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790232612
感想・レビュー・書評
-
One Crazy Summerの翻訳。
文体が今時の女の子らしくて、すっと入ってきた。
公民権運動時代のことも学べる。
欲をいえば、別れて久しい母親セシルとの邂逅がもっときめこまかく描かれているとよかったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
児童文学。小学校高学年向けかな?
特に長女にオススメ。
黒人の三姉妹は7年前に家を出て行った母を訪ね、ひと夏を過ごします。
そっけない母との再会、黒人公民権運動、ほのかな初恋、子供だけでの観光という冒険…
いろんな要素で全体がぼやけた感じもするけど、
語り手である長女の心境に、きっと長女なら誰でも共感してしまうのではないかな。