イクバルの闘い ー世界一勇気ある少年ー〈新装版〉 (鈴木出版の児童文学 この地球を生きる子どもたち)
- 鈴木出版 (2019年1月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790233480
作品紹介・あらすじ
じゅうたん工房で奴隷のように働かされる子どもたち。自由を取り戻すために、一人の少年が敢然と立ち上がった! 実在の少年イクバル・マシーをモデルに書かれた衝撃の物語。『イクバルの闘い ー世界一勇気ある少年ー』の新装版。
感想・レビュー・書評
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私の人生を変えた一冊
私はこの本にイクバルと同じ歳の時に出会った
夢を見る子供はどこでも純粋でまっすぐだということを改めて気づかされる
そして、こんな子供たちが今も世界にいるということ
実話ということもあり、私たちに何ができるのか、読んだ後も考えさせられる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実在の人物イクバル・マシー(1982〜1995)について、フィクションを交えて描かれています。
今作の内容とは逸れるかもしれませんが、世界では今も人身売買が横行しており、その数は数百万人にも及ぶそうです。
世界中の子どもたちが安心して過ごせる世の中になってほしいです…。
フォントは大きめで、イラストもたまにあります。 -
「じゅうたん工房で奴隷のように働かされる子どもたち。自由を取り戻すために、一人の少年が敢然と立ち上がった! 実在の少年イクバル・マシーをモデルに書かれた衝撃の物語。『イクバルの闘い ー世界一勇気ある少年ー』の新装版。」
「朝から晩まで休みなく、奴隷のように働かされてた子供たち。ある日連れて来られたイクバルが、みんなの運命を変えました。」 -
文章の流れがやや分かりにくいところがありますが、、
諦めてしまうことの怖さ、勇気を出すことの大切さが伝わってきました。
世の中に悪どい大人って、いっぱいいるんですね。そんな中で味方になってくれる大人(児童労働解放戦線の人)に会えたことが大きな転機となった。こういう人と繋がれることが大事なんですね。
ラストが悲し過ぎるので子どもが読むとショックが大きいかもしれません。 -
希望がないと感じたら、これ読んで! - 『今日の一冊』by 大人のための児童文学案内人☆詩乃
https://blog.goo.ne.jp/pocketgarden/e/87ef6e310b649f6fe313863f89011a23
Yoko Tanji Artworks
https://tumblr.tanji.jp/
イクバルの闘い(新装版) 鈴木出版 Suzuki Publishing
http://www.suzuki-syuppan.co.jp/script/detail.php?id=1050023690