あたまにかきのき: 日本民話 (チューリップえほんシリーズ)

著者 :
  • 鈴木出版
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本棚登録 : 92
感想 : 14
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  • / ISBN・EAN: 9784790252481

感想・レビュー・書評

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  • 同じ本が見当たらないのでこちらに
    読んだのは
    あたまがいけ
    日野十成 再話 斎藤隆夫 絵 福音館書店

    ものぐさもくべえはその名の通りものぐさ
    柿を食べたくて柿の木の下で口をあけてたら、びちゃっと頭に柿の実が落っこちた
    そのままにしてたら、芽が出て柿が実った
    それを町で売って大儲け
    ところが村人は面白くない
    もくべえが寝ている間に木を切ってしまった
    ところが、その木から今度はキノコがはえた
    またまた村人に切り株をごっそり抜かれるけれど,,,

    読み聞かせ時間は5分ちょっとです

  • 何をやってもうらまれるなら好きに生きよう

  • 秋らしい読み聞かせ本を探していて出会いました
    絵のタッチがかわいらしくて ゆるゆる
    ほっこりするお話

    来週小学3年生に読み聞かせするのが たのしみです

  • 日本民話。各地に色々なバ―ジョンがあるそうです。頭に柿の木が育った話です。風が吹けば桶屋が儲かるみたいな感じですが、初めて読みました。今回の村上豊さんの絵はとぼけた男の表情がよかった。

  • 11月4年生の読み聞かせに使用

  • 2018/8/17 10:36

  • 頭に柿の木が生えた男の昔話。
    現実的にありえないけど、昔話特有のなんでもありな部分が可笑しくて楽しくて、大好きなお話。

    色んなパターンの絵本が出版されているので比べて読んでみたい。

  • R1.9.25 おはなし会 4年2組
    R1.9.11 おはなし会 3年生
    H29.11.16 おはなし会 3年2組

  • のんき者の男の頭に柿の木がはえた!その木においしい柿の実がたくさんなったので、売って大もうけ。でもそれを妬んだ男たちに、柿の木を切られてしまって・・・。奇想天外な昔話。

  • 昔読んだ際には、頭を剃っている時に流血してしまって、傷口に柿の種を詰め込まれたことになっていましたが、これはカラスが柿の実を頭に落としたことになっています。バリエーションに富んだ話なのですね。この本は2012年出版のものでした。15年前に上の子に読んだのは上述の流血版で、もっとインパクトがあったものでしたので、本作はちと物足りなく感じましたが、まあ一歳児にはこの位が良いのかもしれません。

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著者プロフィール

山口県生まれ。福岡、京都を経て東京在住。保育園や小学校での読み聞かせのほか、昔話の再話や絵本の構成などにかかわる。作品に『きんいろのライオン』『ふくろうとにわとり』『あたまにかきのき』『なんにもせんにん』(以上、鈴木出版)などがある。

「2019年 『きのこのばけもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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