タバコの社会学: 紫煙をめぐる攻防戦

  • 世界思想社教学社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790704201

作品紹介・あらすじ

「喫煙問題」をめぐる相剋の歴史を、新しい視点から社会学的手法を駆使して考察。

感想・レビュー・書評

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  • 原題:Cigarettes: The battle over smoking (Rutgers University Press, 1983)
    著者:Ronald J. Troyer (1944-)
    著者:Gerald E. Markle (1942-)
    訳者:中河 伸俊(1951-)
    訳者:鮎川 潤(1952-)
    シリーズ名:Sekaishiso seminar
    定価:1,796円+税
    出版年月日:1992/04/20
    ISBN:9784790704201
    版型:4-6 238ページ
    在庫:絶版

    今世紀初頭および1960年以降のアメリカにおける「喫煙問題」をめぐってのさまざまな相剋の歴史を、社会学的手法を駆使しながら、「構築主義社会問題論の挑戦」ともいうべき視点と切り口によって考察した興味深い労作。
    https://sekaishisosha.jp/smp/book/b354908.html

    【簡易目次】
    第1章 喫煙はどこへ行く?
    第2章 規則の創出について
    第3章 のんだくれの草という要因
    第4章 ストレインの導入――喫煙と健康との関連性
    第5章 悪の創出――反喫煙運動
    第6章 社会的信用の維持――喫煙擁護勢力
    第7章 禁止から規制へ
    第8章 省察
    付録 タバコと喫煙についての連邦政府の措置

  • 喫煙は米国でなぜ、またどのようにしてスティグマ化され、名誉回復し、またスティグマ化されたのか。逸脱としての喫煙の問題を構築主義と資源動員論を統合した弁証法モデルを用いて分析する。

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