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- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790706694
作品紹介・あらすじ
平安王朝から鎌倉そして室町へ、延々と書き継がれた"貴公子と姫君の恋物語"。その全容解明に敢然と挑む。
感想・レビュー・書評
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初心者にわかりにくいし、初心者がまず学びたい内容が少ない。学ぶ人のために、のシリーズとしては内容が不適。
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Linker No.9
人文科学府修士2年
wtkさん
ぜひ専門に関する本を、とのオファーをいただきまして、私個人の研究とは離れるのですが、皆さんなかなか出会わないであろう「中世王朝物語」の入門書を選ばせていただきました。
「中世王朝物語」は懐かしき王朝時代、皆さんご存知であろう『源氏物語』の世界に憧れる後世の人々が、その世界観をなぞり記した物語群です。
古き良き時代にノスタルジーを覚えるロマンチストの側面を持ちながら、同時代の人間は到底思いつかないであろう奇想天外な世界を描き出すこの物語たち。
幸い本書は代表作のあらすじ付きですので、「学校では教えてもらえない」古典の世界に興味のある方は是非ご一読を。王道好きのみならず、サブカル好きにもオススメです。
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