トランスポジションの思想: 文化人類学の再想像 (世界思想ゼミナール)
- 世界思想社教学社 (1998年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790707097
作品紹介・あらすじ
アウター・ナショナルからの発信!ポストコロニアル・モーメントにおいて、重大なアポリアに直面する人類学。混淆する文化状況の中で、何を誰にむけ発信するのか。新たな語りのポジションを志す。
感想・レビュー・書評
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『トランスポジションの思想――文化人類学の再想像』(世界思想ゼミナール)
太田好信 著
本体2,400円(税別)
1998年発行【品切】
四六判/324頁
ISBN 978-4-7907-0709-7
ポストコロニアル・モーメントにおいて、いくつもの重大なアポリアに直面する文化人類学。混淆する文化状況のなかで、何を、誰にむけて発信していくのか。アウター・ナショナルからの、新たな語りのポジションを志す。
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※増補版→<http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&code=1485>
【目次】
目次 [i-iv]
序章 ポストコロニアル・モーメントにおけるカウンターナラティヴの可能性 003
第1章 文化の流用 027
第2章 文化の客体化 055
第3章 オリエンタリズム批判と文化人類学 095
第4章 文化相対主義・本質主義・異種混淆論 143
第5章 トランスポジションの思想に向けて――日本における「ポストモダン人類学」批判以降 175
注 [247-272]
あとがき(一九九八年元旦 福岡市にて 太田好信) [273-284]
引用文献 [9-33]
事項索引 [5-8]
人名索引 [2-4]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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