バイポーラー(双極性障害)ワークブック―気分の変動をコントロールする方法

著者 : モニカ・ラミレツ・バスコ 野村総一郎 佐藤美奈子 荒井まゆみ

• 星和書店 (2007年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[kouamaさんの感想 · 2019年12月29日]

ワークブックとあるとおり、図書館で借りるよりも手元において都度取り組むための本。疾患の理解から認知行動療法まで包括的で具体的な内容とワークがあり、役に立ちそう。

[えーすけさんの感想 · 2012年5月2日]

双極性障害をコントロールするための認知療法のワークブック。実例を伴うため実践がとてもしやすい。僕自身もこのワークブックで気分の波を把握し病気の寛解を目指している。難点をいえばやや内容が古い。また翻訳本であるため、完全に日本人向けといえるわけではない。

著者プロフィール

臨床心理士，世界的に著名な認知行動療法の専門家であり，認知療法学会の創設会員の1人である。現在、アメリカ国立衛生研究所NIHの健康科学分野理事。Getting Your Life Back: The Complete Guide to Recovery from Depression（Freepress），Procrastinator’s Guide to Getting Things Done（The Guilford Press），Never Good Enough: Freeing Yourself from the Chains of Perfectionism（Freepress）他，著書多数。

「2016年 『バイポーラー（双極性障害）ワークブック　第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」