家族ができる摂食障害の回復支援

著者 :
  • 星和書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791109906

作品紹介・あらすじ

わが子が摂食障害と診断された,食べて体重を増やして欲しい,親のせいだと責められる……。そんなとき,家族はどうすればいい? 摂食障害の家族会ポコ・ア・ポコ、20年の歴史から生まれた「家族による家族のための回復支援ブック」。家族が実体験から学んだ,回復と成長を応援するための知恵と工夫が詰まっています。家族会に参加するように本書を読めば、摂食障害で苦しむわが子を支えるためのヒントがきっと見つかるはずです。

感想・レビュー・書評

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  • 家族は摂食障害の家族をどのように支援していけばよいのか。
    実際に身内が摂食障害になった親たちが、経験を語る。著者は摂食障害家族の会「ポコ・ア・ポコ」を98年に立ち上げ、ずっと関わってきている。

    ・家族が混乱するのは当たり前。摂食障害は誰もが罹患しうるし、回復する病気である。
    ・回復を支えるために。
     受け入れる、共感、自己肯定感、支える、見守る、寄り添う。
    ・ダイエットと摂食障害は違う
    ・病院との付き合い方
    ・摂食障害に対する病院や家庭での実情がわかる。
    ・回復について。

    〇摂食障害について、家族で考えるときに読みたい1冊。

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著者プロフィール

昭和22年生まれ。平成10年,摂食障害家族の会ポコ・ア・ポコを千葉で立ち上げる。設立当初から開催している国府台病院,千葉市若葉区保健福祉センター,茶房つむぎの3カ所に加え,現在は名古屋,水戸,札幌,柏,相模原,横浜(3カ所)で家族会及び相談会を毎月1回開催している。また,他の家族会とも連携し,家族会の広がりと支援を手助けしている。平成24年,第16回糸賀一雄記念賞を受賞。主な著書に『摂食障害からの回復をささえる家族のちから』(特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構・コンボ)がある。

「2018年 『家族ができる摂食障害の回復支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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