SCIENCE of STRENGTH TRAINING 筋トレの科学
- 西東社 (2021年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791630547
作品紹介・あらすじ
英国ベストセラーシリーズ待望の日本版!
ハイクオリティなCGビジュアルとともに筋力トレーニングの動きや効果を科学的に解説。
怪我の予防やトレーニングプログラムの組み方なども完全網羅。
トレーナーをはじめ、筋力トレーニングに真剣に取り組みたい方必携の一冊。
《もくじ》
人体の生理学
ストレングス・エクササイズ
怪我の予防
トレーニングの実践
感想・レビュー・書評
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「筋トレのとき、どの筋肉をどのように使うか」をカラー図解で紹介する、
この手の本は大好きですが、私自身とくに道具を使った筋トレはしていないので、
さらさらと読みました。
そのかわり「人体の生理学」がとても面白かったです。
たとえば
〈筋肉トレーニングでは、3種類の収縮をそれぞれ等張性収縮(アイソトニック収縮)〔さらに伸張性収縮(エキセントリック収縮)と短縮性収縮(コンセントリック収縮)に分けられる〕と等尺性伸縮(アイソメトリック収縮)と呼びます。〉
とあり、さらにコラムみたいな形で次のようにあります。
〈洗練された動き
筋トレを始めたばかりの頃は、神経系は主働筋と拮抗筋を同時に活動させようとするので、ぎこちなく、調和の取れていない動きになってしまう。時間がたち、練習を重ねるにつれ神経系が適応し(→P37)、拮抗筋群が同時にはたらくことが減り、より滑らかで効率的な関節の動きができるようになり、生み出せる力も大きくなる〉
これは大変興味深い見解ですね。ぎこちない動きをしている人は、繰り返し練習することで上手になってくる、それは拮抗筋が邪魔しなくなってくるということなんですね。
ところで(→p37)とありましたが、これは(→p38)のミスだと思います。
ここには「筋力トレーニングと脳」のテーマで、
「筋肉のコントロール」「神経適応」「筋力トレーニングが脳にもたらす効果」など、
読んでいると今すぐ運動したくなる内容。
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人体の生理学を用いて科学的に筋肉について書かれてた。
ただ、ちょっと専門的な所があるのか、一分理解しづらいところがあった。
今後知識をつけて、もう一度読んでみようと思う。 -
紫塗り絵
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カラーの大きなイラストがわかりやすい。
筋トレの王道的教科書。
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感想
図解でわかりやすい。各骨格筋が短縮性と等尺性と伸張性で色分けされていてわかりやすい。いろんなトレーニングが掲載されている。オススメトレーニングメニューもある
主働筋と協同筋と拮抗筋
伸張性収縮とと短縮性収縮と等尺性収縮
筋肉→筋線維束→筋繊維
遅筋と速筋
筋肉の成長 機械的張力、代謝ストレス、筋肉の損傷
動きのメカニズム 第1,2,3のてこ -
図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」
クラブ・サークル名 競技スキー部
請求記号 780.7/Cu
所蔵館 2号館図書館 -
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC1102363X -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50264597 -
美しい図柄とともに筋力トレーニングの動きや効果を科学的に解説。
人体の生理学、怪我の予防やトレーニングプログラムの組み方について紹介。筋トレ初心者から上級者まで、筋力トレーニングに真剣に取り組みたい方必携の一冊。
2022年9月期展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00603010 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/767617