- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791759828
作品紹介・あらすじ
神話は人類の心を映しだす鏡である…とすれば、日本人の心はどのような姿で映しだされているのだろうか。神々の不思議なしわざに隠された数々の象徴をときあかし、神話の意味と力をよみがえらせる、鮮明で平易な日本神話の解読。
感想・レビュー・書評
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日本神話をかいつまんでわかりやすく書かれている。他国の神話との比較を入れ込むのはいいが、他国のほうはざっくり説明して日本の神のほうがいいだろうという書き方には苦笑してしまったが、大まかにでも話を知ることができるのでいいとおもいます。
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日本神話と世界の神話を比較している本の中で、読みやすく構成されています。
古事記初心者の次のステップとしては
「とっかかり」に分かりやすかったです(^.^) -
世界と違い日本の神話には敵、味方の他に中立的な立場の者が存在し、関係の中和を図ることが多いとのこと。
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他の方も書いていることなので、さらっと。すっごく重点的に古事記と日本書紀のエポック的な出来事を知るにはいいと思う。だが、他の国や地域の神話と比べて、「ほら、日本てこんなにすごいんですよ~」的な展開は強引過ぎ。しかも、その根拠になっているのが他の研究者の理論であることはともかく、あまりにも掘り下げがなさ過ぎる。日本神話初心者向け、なんだろうね。
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日本の神話 三者構造 徹底的には痛めつけない
農耕の始まり 苦役ではなく神と共に喜ぶ