コヨーテ読書: 翻訳・放浪・批評

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791760251

作品紹介・あらすじ

孤独で気ままな小さな足どりの読書が、野火のように豪勢に世界を燃えあがらせる-。「亡命と流浪の書物」を旅する翻訳文学者の、みずみずしい思索の軌跡。

感想・レビュー・書評

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  • 旅行記なのか、思想書なのか分からない。だが、管先生にそう言えば旅行に於いて思想が育まれる余地があるというようなお言葉が返ってくるんだろうなあ。詩人/大学教授の読書論。

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著者プロフィール

1958年生まれ。詩人、批評家。明治大学理工学部教授。詩集『Agend'Ars』『島の水、島の火』『海に降る雨』『時制論』『数と夕方』『狂狗集 Mad Dog Riprap』(いずれも左右社)、『犬探し/犬のパピルス』『PARADISE TEMPLE』(いずれもTombac)、英文詩集にTransit Blues(University of Canberra)がある。紀行文集『斜線の旅』(インスクリプト)により読売文学賞受賞(2011年)。エドゥアール・グリッサン『〈関係〉の詩学』『第四世紀』(いずれもインスクリプト)をはじめ、翻訳書多数。2021年、多和田葉子、レイ・マゴサキらによる管啓次郎論を集めた研究書Wild Lines and Poetic Travels(Doug Slaymaker ed., Lexington Books)が出版された。

「2023年 『一週間、その他の小さな旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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