反逆の群像―批評とは何か

著者 : テリー・イーグルトン 大橋洋一 小澤英実

• 青土社 (2008年10月25日発売)

作品紹介・あらすじ

文学批評の鬼才が、過去から現在までの人物をとりあげて、縦横無尽に繰り広げる、反逆と皮肉にみちた批評集。知の散策へと誘う、現代思想と文学理論のエッセンスにみちた、欲張りな至福の必読書。

感想・レビュー・書評

[ujikenorioさんの感想 · 2012年4月29日]

フライ、バーリン、スピヴァク、ブルーム、スタイナーら41人の著作を論じた「書評集」。イーグルトンを理解する上でも便利な一冊。しかし原著が難解だったけど、訳者たちの苦闘が凄まじいことに驚く！

著者プロフィール

Terry Eagleton 1943 年〜。イギリスの文芸批評家・哲学者。ロングセラーの『文学とは何か』（岩波書店）はじめ、『イデオロギーとは何か』（平凡社）『宗教とは何か』（青土社）『文化とは何か』（松柏社）など、ほとんどの著書が翻訳されている。

「2013年 『人生の意味とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」