(Thierry Groensteen)
1957年ベルギー生まれ。『バンド・デシネのシステム』で博士号取得(トゥールーズ第二大学)。『カイエ・ドゥ・ラ・バンド・デシネ』誌やバンド・デシネの専門誌『九番目の芸術』の編集に携わり、CNBDI(国立マンガ・映像センター)のディレクターを務めた。『タンタンの笑い』、『未確認文化物体』、『バンド・デシネ使用法』などマンガに関する著作も多く、各種イベントの企画、大学で教鞭をとるなど、精力的に活動している。邦訳に『線が顔になるとき──バンドデシネとグラフィックアート』(人文書院)、『マンガのシステム──コマはなぜ物語になるのか』(上記博士論文、青土社)がある。
「2014年 『テプフェール マンガの発明』 で使われていた紹介文から引用しています。」