絵の言葉

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791764846

感想・レビュー・書評

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  • 小松左京の専攻はイタリア文学でまさに博覧強記。高階秀爾は西洋絵画の個々のアイテム、要素の寓意性について解説する、『受胎告知』は伝統的に天使が左(文字が左から読む慣例により)だが中央アジアには右の作例もある。イスラムの絵像排斥の意味とは?時代が下るにつれマリアは人間的に表情豊かになっていく。カトリックはキリスト教布教・宣伝に絵画を用いて宗教改革に対抗。教義宣伝の意味、劇的場面「それらから自由になったのが印象派」だから日本人にわかりやすく人気がある。写真術の発明によって洞窟絵からはじまった写実の変遷が一段落…

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