物語における読者 新版

  • 青土社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791765959

作品紹介・あらすじ

物語のテクストは、多様で自由な「読み」に開かれているのだろうか?読者に無限の解釈を許すのだろうか?記号・意味・テクストをめぐるさまざまな概念を精緻に定義し、物語のメカニズムを詳細に分析する、エーコの記号論の代表作。

感想・レビュー・書評

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  • エーコの文学論をより詳しく知ろうと思って手にしたけど難しくて全然わかりましぇんでした。

  • とりあえず読み終わって思ったのは読む時期を間違えた。
    これは海外の小説を読みあさってから読むべき本だった。
    例えに膨大な海外の作家が出てくるし作品も点々出てくる。
    言葉の解釈にも自分にはまだ難しく、読んでも所々で引っかかったり躓いたりして転けるばかりだった。多少はウンベルト・エーコの考えを理解は出来たものの再読が必要に思われた。

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著者プロフィール

1932年イタリア・アレッサンドリアに生れる。小説家・記号論者。
トリノ大学で中世美学を専攻、1956年に本書の基となる『聖トマスにおける美学問題』を刊行。1962年に発表した前衛芸術論『開かれた作品』で一躍欧米の注目を集める。1980年、中世の修道院を舞台にした小説第一作『薔薇の名前』により世界的大ベストセラー作家となる。以降も多数の小説や評論を発表。2016年2月没。

「2022年 『中世の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウンベルト・エーコの作品

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