渇きの考古学―水をめぐる人類のものがたり

  • 青土社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791767946

感想・レビュー・書評

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  • 水利─灌漑用水路や運河、堤防・貯水池など─に注目して
    世界各地の遺跡を巡り、人類が水をどのように利用し、どの
    ように水に悩んできたかを考える。着眼点としてとても興味
    深いと思ったのだが、「歴史」というところまでは到達して
    おらず、何となく遺跡を巡る紀行文のような内容に終わって
    いる印象で少し残念な読後感だった。

  • ☆やはり、文明に必要なのは水だよな。

  • 2014-6-21

  • 国家が水をめぐる戦争を起こすことはまれだが、帯水層へのアクセスやダムの影響に関連した紛争は、中東(イスラエル、パレスチナ、シリア、ヨルダン)やナイル盆地(エジプト、エチオピア、スーダン)で国家間の緊張の原因となってきた。

    5章途中まで

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:517.2//Mi61

  • 古代文明を歩いて水と水工学から紹介し、最終章で21世紀の水利用の行く末を考察する。行ったことのあるもの3つが説得力があったから、残りもそれなりによいのだろうと考える。最後の考察はちょっと甘めかな。

  • 「水の管理めぐる文明史たどる」評者:関雄二=国立民族学博物館教授(日経新聞) 
    http://www.nikkei.com/article/DGXDZO73843420V00C14A7MZC001/

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    http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791767946

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