文化と神の死

著者 : テリー・イーグルトン 大橋洋一 畑江里美

• 青土社 (2021年11月19日発売)

作品紹介・あらすじ

宗教なき時代の宗教論
ポストモダン以後、神の概念は空虚化された。しかし宗教なき時代においても神のようなものはいたるところで生き延び、私たちに影響を与え続けてきた――そう、文化という名のもとに。〈啓蒙〉から〈ロマン主義〉そしてポストモダンへ、宗教と文化の関係を丁寧にときほぐし、あらためて神に死を宣告せんとする、ラディカルな宗教論。

感想・レビュー・書評

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2022年5月20日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/885750

[Go Extremeさんの感想 · 2022年1月1日]

神について＜神の消滅とおぼしきものが引き起こした危機
啓蒙の限界
観念論者
ロマン主義
文化の危機
神の死
モダニズムとその後

著者プロフィール

Terry Eagleton 1943 年〜。イギリスの文芸批評家・哲学者。ロングセラーの『文学とは何か』（岩波書店）はじめ、『イデオロギーとは何か』（平凡社）『宗教とは何か』（青土社）『文化とは何か』（松柏社）など、ほとんどの著書が翻訳されている。

「2013年 『人生の意味とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」