口の立つやつが勝つってことでいいのか

著者 :
  • 青土社
4.05
  • (15)
  • (17)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 716
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791775996

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 勝つ、負けるってなんなんやろう。勝ち組っていう言葉嫌いなんやけど、なんか私が知らんルールのスポーツもいっぱいあるんやろうや。その土俵乗りたくないな〜〜

  • スープのような人、のくだりすてき◎

  • 感想
    話さない。つまらない人。その内面に何が潜んでいるのか。掘り起こしてみたら面白いお宝が溢れているのかも。だから誰が勝ちか決められない。

  • 既にいい、ちょっと哲学!エッセイ好きだなぁってなる。そこを疑ったことはなかったです。ってところを疑ってて面白い。不服なところもあるけど笑
    私もエッセイが好きです!エッセイって気楽でいいな。

  • 自分をじっくりと見つめ直す機会を与えてくれた一冊。無意識下に身を潜めていた「当たり前」の暴力性、それによる自分自身の視野の矮小化への気付き。そこまでじっくり、優しく、丁寧に手を引きながら導いてくれるような感じがした。

全17件中 11 - 17件を表示

著者プロフィール

頭木 弘樹(かしらぎ・ひろき):文学紹介者。筑波大学卒。大学三年の二十歳のときに難病になり、十三年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、2011年『絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社/新潮文庫)を編訳、10万部以上のヒットとなる。さらに『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ 文豪の名言対決』(草思社文庫)、『ミステリー・カット版 カラマーゾフの兄弟』(春秋社)を編訳。著書に『食べることと出すこと』(医学書院)、『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』(ちくま文庫)、『絶望読書』(河出文庫)、『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』(春秋社)、『自分疲れ』(創元社)。ラジオ番組の書籍化に『NHKラジオ深夜便 絶望名言』(飛鳥新社)。名言集に『366日 文学の名言』(共著、三才ブックス)。編者を務めたアンソロジーに『絶望図書館』『トラウマ文学館』(共にちくま文庫)、『絶望書店 夢をあきらめた9人が出会った物語』(河出書房新社)、『ひきこもり図書館』(毎日新聞出版)がある。NHK「ラジオ深夜便」の『絶望名言』のコーナーに出演中。日本文藝家協会、日本うんこ文化学会会員。

「2023年 『うんこ文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

頭木弘樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ミヒャエル・エン...
竹田 ダニエル
花田 菜々子
小川 哲
凪良 ゆう
東畑 開人
市川 沙央
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×