内紛 巨大病院の一族

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784792795870

作品紹介・あらすじ

密かに進められた病院経営をめぐるクーデター。
巨大病院の一族をめぐる暗闘をリアルに小説化。関東有数の大病院で起こった一族の内紛劇をモチーフに小説化。この病院は、戦後、最新技術の導
入と近代経営で、医師、看護師、職員4000人を擁する巨大病院へと成長した。ところが一族の未亡人と4人兄弟の医師のうち、献身的に病院の治療にあたる若い弟2人に対して、一時はバブル投資で病院を窮地に追い詰めた長男と次男が、巧妙なクーデターを仕掛けて経営権を握ってしまった。リアルなディテールと病院とは何かを提起する話題作。

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著者プロフィール

由井りょう子
1947年12月、長野県生まれ。
大学在学中から雑誌記者の仕事を始め、主に女性誌で女優や作家のインタビューを手がける。
著書に作家・船山馨夫婦の評伝『黄色い――船山馨と妻・春子の生涯』(小学館)
共著に『戦火とドーナツの会い』(集英社)ほか、
編纂に『革命に生きる――数奇なる女性・水野津太――時代の証言』(五月書房)
がある。

「2022年 『重信房子がいた時代・増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

由井りょう子の作品

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