宮上 茂隆(みやがみ・しげたか)
1940 年東京に生まれる。1998 年没。東京大学工学部建築学科卒業。工学博士。竹林舎建築研究所を開設。日本建築の歴史研究と復元設計に専念。歴史研究では古代寺院建築、中世住宅建築、近世城郭建築、数寄屋と茶室など幅広く、建築設計では国泰寺三重塔(富山県)、掛川城天守(静岡県)、大洲城天守(愛媛県)などがある。主要著書に『法隆寺』(西岡常一との共著)、『模型・薬師寺東塔』『復元模型・安土城』『薬師寺伽藍の研究』(いずれも草思社)など。
「2014年 『新装版 大坂城 天下一の名城』 で使われていた紹介文から引用しています。」