グリム名作選 The Best of Grimm's Fairy Tales (ラダーシリーズ Level 1)
- IBCパブリッシング (2012年3月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794601360
作品紹介・あらすじ
森の中に置き去りにされた兄妹がお菓子の家を見つける『ヘンゼルとグレーテル』、みにくいかえるが実は王子だった『かえるの王子』、欲深い人間の愚かさをユーモアで描く『漁師とおかみさん』のほか、『ガラス瓶の中のお化け』『踊りぬいてぼろぼろになる靴』『糸くり三人女』『勇ましいちびの仕立て屋』『金のがちょう』。グリム童話の中から不思議なメルヘン8篇を収録。
感想・レビュー・書評
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グリム童話ってよくよく調べると、グリム兄弟が創作したのではなく、収集した民話集なんですね。
全体的にちょこちょこ挿絵はあるものの、やはりグリム童話は絵と一緒に楽しむのがいいなという感じがしました。
…というより話の展開が強引に感じられるところがチラホラあって、文字だけだと「なんで?」といちいち引っ掛かってしまうので、絵があるといい具合に中和されるかな、と。
あと何本かの話をまとめて読んで気づいたんですが、「やたらと王様が出てきて、何かで成功した人と娘を結婚させがち」というのは海外の昔話あるあるなんですね。現代だと物議を醸しそうなポイントですが…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英語多読レベル1
グリム童話から、ヘンゼルとグレーテル、かえるの王子、漁師とおかみさん、ガラス瓶のなかのお化け、踊りぬいてぼろぼろになる靴、糸くり三人女、勇ましいちびの仕立て屋、金のがちょう
意外にほとんど知らない話だった。また、話の内容がとんでもな感じが少なくない。
自分が子供時代に読んでなかっただけなのかな。 -
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ラダーシリーズのレベル1の本。
ヘンゼルとグレーテルから始まり、全部で8つのグリム童話が収録されていました。どれも短くてサクっと読めます。
しかし、幼い頃に文化としてみんなが読んできたグリム童話もこれからはどうなるのかな。
今や美しい娘さんが王様の奥さんになれてハッピーという時代ではないし、そもそもこれらのお話の王様とか一目見て求婚とかおかしいだろ?
時代の変遷も感じたグリム童話だったのでした。 -
英語のリーティング力をつけようと思い、本書を読みました。
難しい英文ではなく、各グリム童話で使われている単語が巻末に載っていたりと読みやすくなっています。
グリム童話はネットで調べれば、日本語でも読めるので理解が深めやすくなっています。
英語のリーディングの本としては良い本だと思います。 -
総語数:13550
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ラダーシリーズ初読了。
集中力の問題か、最後2つのストーリーが理解出来なかった。
『The Shoes That Were Danced Full of Holes』は『赤い靴』かと思って読み始めたら初見のストーリーでとても面白かった。 -
レベル1から英語を英語のまま理解しよう。