そして誰もいなくなった And Then There Were None (ラダーシリーズ Level 4)
- IBCパブリッシング (2014年7月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794602909
作品紹介・あらすじ
孤島の洋館に集められた年齢も職業も異なる10人の男女。招待主は姿を見せず、10人は嵐が襲う島から出られなくなってしまう。やがて、館に伝わる童謡になぞらえた殺人が起こる。誰かが殺されるたび、10体あった兵隊人形も一体ずつ消えていく。ひとり、またひとりと殺されて、ついには…。ミステリーの女王、アガサ・クリスティの代表的傑作。
感想・レビュー・書評
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中学生の頃読んだことがあったけど、改めて読んだら面白くて一気に読みました。
これぞ、クローズドミステリーの最高傑作!です。
英語学習的には、登場人物が多く、場面展開が速いので、ストーリーを知ってなかったら読みにくかったと思いました。冒頭についている登場人物一覧を何度も振り返りました。
14500words詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
めっちゃ面白かった!!!
最後のrevealingにびっくり
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読みやすいので原文がオススメ。100年前の小説と思えないほど現代的で、1930年代にはかなり斬新な作品だったのでは
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英語力アップに、と原書で読み始めましたが、内容に引き込まれて止まらなくなってしまいました。単語を調べるよりも先が知りたくて、立ち止まらずに読み進めたから英語勉強になったのかどうか?
何とも恐ろしいお話ですが、おどろおどろしさはなく、誰の心にも魔がさすことがある、という人間の弱さを感じながら読みました。展開がよく考えられていて完成度が高く、最後にトリックが分かってなるほど!とスッキリしました。
アガサクリスティの古典的推理小説、もっと読みたくなりました。 -
受験のために勉強していたがミステリー好きとしては読書として捉えて読むことができた。細かいところは理解していないが、読み返して理解したいと思う。原作も読んでみたい。
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英語多読用に。ソルジャー島に集められた、過去に何かしらの罪を持つ10人がひとり、またひとりと殺されていきますが、続きが気になりすぎて、一気に読みました。
ミステリーとしてはあまりに有名な作品ですが、題名がすべてを物語っているので、「後味悪そうだなぁ」と思って読んだことがありませんでした。昔の作品なので、細かいところにツッコミを入れずに読めるところが、現代ミステリーと違った良さですかね。天気が荒れたところとか…
あと、ずっと左手でわらべうたのページを押さえながら読んでました(笑) -
総語数:14500
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初めてミステリーにハマった。
次は誰がどう殺されてだれが犯人なのかドキドキした。 -
ミステリーを読むのは久しぶり。よく知られた本だけれど勉強中の英語版で読めたのはうれしい。
孤島に10人の人間が共通の知人を通して呼び出される。その10人はそれぞれ過去にある罪を犯した人たちだった。建物の中に不吉なわらべ歌が壁にかかっていた。10人の少年の兵隊が一人づつ亡くなり、最後には全員がいなくなるというものだった。それと同じことがこの10人の身に起きてくることを示唆していた。殺人の方法は手が込んでいたけれど、残されていた人々の恐怖というものを感じられた。 -
リズム良く読める