ドイツ傭兵(ランツクネヒト)の文化史―中世末期のサブカルチャー/非国家組織の生態誌

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794805768

作品紹介・あらすじ

食うため、生きるために戦ったドイツ傭兵=ランツクネヒトは、暗黒の封建世界で全く新しい個我を確立し、高度な生活共同体を形成した。軍事史では掬い取れない戦争社会の全景。

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著者プロフィール

(Reinhard Baumann)
1948年、ミュンヘン生まれ。ミュンヘン大学でドイツ学、歴史学、政治学を学ぶ。1977年、同大で博士号を取得。1979年より、ベルトルト・ブレヒト・ギムナジウム(高等学校)で歴史、社会、ドイツ語を教える。『16世紀の傭兵たちの生態』(1978年)、『カスパー・ヴィンツェラー伝?騎士にして傭兵にして外交官』(1987)、『ゲオルク・フォン・フルンツベルク伝?ランツクネヒトの父』(1991)、等の主要著作の他に歴史テーマについて多くの雑誌等に寄稿

「2002年 『ドイツ傭兵の文化史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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