ロザムンドおばさんのお茶の時間

  • 晶文社
3.71
  • (4)
  • (3)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794961655

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 短編集シリーズ。

    「雨上がりの花」
    春の休暇に訪れる田舎での初恋。成長して疎遠になった主人公が、久々にその土地を訪ね、初恋の人に再開するストーリー。

    「湖に風を呼んだら」
    「雨上がり~」とは正反対に、幼馴染が彼女を連れて帰郷し、やきもちを焼く主人公。ずっと隣にいるんだろうなと思っていたのに、すれ違う現実に気づいて…。

  • ピルチャーらしい美しい小説。軽くはないのでタイトルとはちょっとミスマッチ。

  • お茶の時間に聞く話としてはちょっとヘビーなものが多かった。
    妊娠・出産、再開とテーマがダブっていたのも、印象が似通ってしまってもったいなかったなあ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1924年、イギリスに生まれる。18歳より『グッドハウスキーピング』『レディーズ・ホーム・ジャーナル』等を中心に数多くの短篇を発表。代表作『シェルシーカーズ』(朔北社)は世界的に1000万部を売るベストセラーとなった。短篇、中編、長編を多数発表。2002年にOBE勲章受章。2019年没。

「2022年 『ロザムンドおばさんの花束』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ロザムンド・ピルチャーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×