- Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794964403
感想・レビュー・書評
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かなり、売れた本なのに、なぜかレビューが少ない。なぜ?
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がんと告げられた人、その家族、医療に携わる人、そして病院にかかる可能性のある人はみな必読です。あなたは何を期待して病院に行くのですか?
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がんに関心があるわけじゃない私にとって、聞き書きの本として面白かった。医師と著者の対談集は、代替医療への肯定を引き出したいのかなとちょっと引っかかったけれども。
2か月で6刷りとはすごい。 -
「治したい」に縛られると、治らないことにふりまわされて苦しくなる、「共存する」というスタンスだと楽になれそう。治らなくても一日一日大事に生きていこうみたいな。
これは2000年の作品だから、今の医療現場の状況は少しはよくなってると願いつつ、読んでいたら、がんもこわくなくなってきたというか。共存するということは、今の私とつながることもよくわかることもあるし。
痛いのと苦しいのだけはいやだな。大学病院のシステムはちゃんと理解しとかないといかんな。
最初は、著者はなんて強い人というか、それだけ考えて行動できるのは、それができる環境にいるからだよ、と斜めに見てたけど、
後半の彼女自身の闘病記を読んでたら、悩んで悩んで逡巡して、
ああだからこその、前半部分なんだなと思いました。