アフガニスタンから世界を見る

著者 :
  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794966926

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/41687

  • タリバンは凧揚げを禁止したり、公開処刑をしたり、庶民の娯楽は何もなかった。タバコもアルコールも禁止、テレビを見ることもできなかった。シアターも閉鎖されていた。
    かつてアメリカはタリバンの快進撃を喜んでいた。タリバンがイランを抑え込むのに好都合だったから。
    アメリカはアフガニスタン戦争後、パキスタンへの経済支援を打ち切り巨大市場として発展が見込まれるインドに急接近した。
    パキスタン用済み論である。
    9・11後、パキスタンはテロと戦うために全面協力するとムシャラフ大統領は宣言した。タリバン政権が壊滅すればアフガニスタンに反パキスタン政権が誕生することは必至だった。

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著者プロフィール

1961年生まれ。ジャーナリスト、元毎日新聞編集委員。アフガン、イラン、ミャンマー報道でそれぞれボーン・上田記念国際記者賞候補。著書に『イランはこれからどうなるのか』、『未知なるミャンマー』ほか。

「2020年 『黒魔術がひそむ国 ミャンマー政治の舞台裏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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