- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794967688
作品紹介・あらすじ
愛する人は逝ってしまったけれど、心の中には「宝物」が遺っている…。エッセイ。
感想・レビュー・書評
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他人には日常にあるものでも、遺族にしたらそれは故人との大切な思い出の品
事故死亡者の未来を奪うだけでなく、その周りの人の人生も変えてしまう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家族が急死したあとも、ずっとずっと故人の面影を、心に持ち続けて生きていく、残された家族たち。
あー、私だけじゃなかったんだ!と思えて救われました。
私の母の場合は、心臓発作だったけど、本に出てきた方はほとんど、交通事故の方でした。
自動車に乗るかた、自動車に乗る方は、どうか、気をつけてくださいね。 -
突然の事故や事件で 愛する人を亡くした家族が
遺品を 宝物としていつも大切にそばに置いている
18のショートストーリー。
息子が最後に手作りした生餃子を10年たった今も
冷凍庫に大切にしまっている母親
亡くなった息子が朝6時55分に設定した携帯電話のアラーム音を
10年たった今も毎朝 聞いている母親…
胸が締め付けられる想いとともに
あたりまえのことながら 決して加害者にならないように
気を引き締めようと気持ちを新たにさせてくれた1冊でした。 -
軽すぎ。遺族ひとりひとりのどん底の悲しみは、こんなに数ページで語り尽くせるものではない。違和感を感じた。