けいたのボタン

著者 :
  • にっけん教育出版社
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本棚登録 : 33
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784795271487

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  • ボタンをうまくとめられないけいたにお父さんがボタンを留めるのをほかのことにたとえてフォローします。こんな風に楽しくチャレンジすればボタンをはめるのが楽しくなりそうです。

  • うまく ボタンが はめられない けいたに、おとうさんが いいました。「いいか、あわてなきゃ できるよ。こうえんにある どかんのトンネルをくぐるみたいに・・」トンネルくぐりは、だいせいこう!つぎは ヘリコプターで、くものすきまを ビューン。そして、火のわを くぐった ボタンは、ちぎれて ころがってしまいました。

    息子が幼稚園の時の、ボタンをはめる練習を思い出しました。なかなか上手に出来なくて何度も癇癪をおこす息子。さらに、こちらがイラダチ凹んでいるうちに逃げられ、追いかけての繰り返し・・。でも、やっと一人ではめられた時、息子もこの絵本の最後のページのけいたくんのような、お兄さんらしい顔をみせてくれたのでした。

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著者プロフィール

1922年東京都生まれ。短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『鯉のいる村』(新日本出版社)で野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞、『花咲か』(偕成社、その後石風社)で日本児童文学者協会賞を受賞。
主な作品に『かさこじぞう』『ききみみずきん』(以上ポプラ社)、『十二支のはじまり』(教育画劇)、『けいたのボタン』(にっけん教育出版社)、『赤いくつ』(女子パウロ会)、『一九四一黄色い蝶』(くもん出版)、『街道茶屋百年ばなし・熊の茶屋』『街道茶屋百年ばなし・子育てまんじゅう』『街道茶屋百年ばなし・元治元年のサーカス』(以上三部作、石風社)『久留米がすりのうた』(石風社)など多数ある。

「2009年 『花咲か 江戸の植木職人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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