淫紋の贄 (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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本棚登録 : 61
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796409100

感想・レビュー・書評

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  • 長い間かけて読んだ本。
    作家の和泉さんは好きだし、絵描きの笠井さんも好きなので、買わないという選択肢はなく、ただただ買いました。
    昔の因習ものは好きなので読んだのですが、私のブームは去ってしまい、正直飽きてしまいました。
    あとは、楸の時雨への感情がいまいち理解できなかったです。
    たらい回しにされても思ったよりも冷静で、相当過去に何かあったのかな…と。

  • 呪禁師×外法師に呪をかけられた巫。
    エロでパワーを吸い取る系のあれです。
    下腹部に淫紋というのが浮かび上がるのが表紙絵のやつです。
    呪で受けの意思とは関係なく心置きなく淫乱が楽しめます。
    モブ姦も呪で気持ちよさフルスロットルのため痛々しくないです。
    もっとドロドロするかと思いましたが、
    攻めの楸が強くてあっさり翡翠を倒すので
    そんなに揉めませんでした。
    翡翠は楸に抱かれたいんでしょうかね…
    受けの時雨はいつまでも初々しく夜は娼婦で可愛らしかったです。

  • 大正期の外法使いと呪術師の愛憎もの。
    傀儡のような美貌の巫を介して3人交合シーンは
    読み応えあり。
    モブ姦、袋もみと好みのエロシュチュエーション
    たっぷりだけど、なんかね・・印象残らない。
    表紙すごくいい。挿絵に、むつみあうふたりの
    ぱんぱんに膨れ上がった袋ばっちり描いた構図のが
    あって、もーうれしい。

  • 「蠱蝶の殉情」に次ぐ和泉桂センセ×笠井あゆみセンセのタッグによる作品。今回は長編だったこともあって、読み応えもあり満足しました。
    表紙がすごいです…!構図も大胆だけど、ネクタイで隠すのが見えてるよりもっとエロいのではないかとww

    明治時代を背景に、咒禁師の楸と外法使い翡翠との妖術対峙を軸としたストーリーです。メインは楸と淫紋で操られる時雨の波乱に満ちた恋愛模様なんですが、かなりエロてんこ盛りでしたw
    NTR&モブ姦と、一棒一穴主義者にはキツいものがありました…でも、これがあるからこそ萌えが増量したのもまた事実なんですよね~

    時雨が傀儡になってる時のエロさと、普段の毒舌美人とのギャップがすごくよかったです。
    楸もただかっこよくて優しいわけじゃなく、影の部分があるのがミステリアスです。昔は冷淡な男だったみたいで、現在の包容力ある男に変化したきっかけは何だったんでしょうね。
    過去と言えば、翡翠も以前とではまったく別人のように変わっていて、そちらも気になるところです。
    過去編とか、陣と翡翠とかで、ぜひスピンオフプリーズ!

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著者プロフィール

「清澗寺家シリーズ」(幻冬舎コミックス)や「キスシリーズ」(講談社)など、多くの人気シリーズ、著作を持つ作家。ドラマCD化した作品も多数ある。特に名門華族・清澗寺家一族の大正時代から戦後までのドラマを描いた「清澗寺家シリーズ」は熱心な読者が多く、完結を記念して完全予約限定のファンブックが発売されるほど。

「2019年 『キッチンカー鎌倉、推して参る 再出発のバインミー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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