実録ヤクザという生き方 (宝島社文庫)

著者 : 朝倉喬司

• 宝島社 (2000年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

鉄砲玉という人生、団地住まいヤクザのライフヒストリー、在日朝鮮人ヤクザたちの生きざま、最後の博徒にみる遊侠の精神、親分の妻=姐さんたちの実像、血の抗争にみるヤクザの宿命、警察とヤクザ、テキヤさんのフォークロア…まで、ヤクザ渡世をめぐるさまざまな群像、生き方をとおして「ヤクザ」の実像に迫る渾身のノンフィクション!世の底に生きる「ヤクザ」を活写した名著の大望の文庫版。

著者プロフィール

朝倉喬司（あさくら・きょうじ）
1943（昭和18）6月23日～2010（平成22）11月末。岐阜県生まれ。早稲田大学文学部社会学科中退。業界紙記者を経て、69年より講談社『週刊現代』社外記者。81年、ルポライターとして独立。『犯罪風土記』『メガロポリス犯罪地図』『涙の連続射殺魔・永山則夫と六〇年代』『都市伝説と犯罪――津山三十人殺しから秋葉原通り魔事件まで』など著書多数。実話ナックルズ連載「栄光なきカリスマ」が遺稿となった。

「2023年 『昭和の怪人』 で使われていた紹介文から引用しています。」