地獄のババぬき (宝島社文庫)

制作 : 上甲 宣之 
  • 宝島社
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本棚登録 : 618
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796655316

感想・レビュー・書評

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  • これも普段読まない類。友人に借りる

  • セリフの多くに登場する「…っ」
    目が滑って読み進めるのが苦痛だった
    ババ抜きだけで500ページ書かれている
    ということにだけは驚いた

  • 一気に読めてそれなりに面白くはあった。ただ、前作の話が所々に出てくるが、読んでみようという気にはならなかったかな。

  • そそられる内容ではない。

  • 「地獄のババぬき」
    久々のこのミス大賞シリーズ。


    第1回の隠し玉「そのケータイはXXで」(松下奈緒と鈴木亜美で映画化されていた!)の著者・上甲宣之による作品。隠し玉の主人公である女子大生しよりと愛子が続投したのが本作である(読む順番を間違えた。次からは最終末尾ページを確認しなければならない)。


    しよりと愛子が卒業旅行のために乗り込んだ夜行バスがバスジャックされる。バスに残された動画メッセージでは、犯人は皆が食べた菓子に毒を盛ったと言う。解毒剤は一人分だけ足らない。決めるのはババ抜き。


    一方、バスに乗っていないしよりの親友である弥生は、前作で愛子に敗北した殺人鬼レイカの登場により、ババ抜き参戦に巻き込まれることになる。弥生も準主役的な扱い(弥生視点の章もあり)で、しより、愛子の三人で地獄のババ抜きに参戦することになるのだ。


    ただのババ抜き一本で行くかと思いきや、そうではない。解毒剤をかけたババ抜きとは別に地獄のババ抜きがあり、ババ抜きの二段構え。正直、前半戦のババ抜きは必要なのかは、意見が分かれると思う。何せ全体の大半がババ抜きなのだ。後半のババ抜きはゴーストと言う特殊ルールを組み込み、登場人物が本気になり、特大のTV中継と要素が追加されるものの、ババ抜きなのは変わりがない。多少の知力戦感はあるものの、それもどうかと言う印象を受ける。長く単調に感じてしまった。


    キャラに関してはそれぞれ立っている。このミスシリーズではありがちなタイプが揃っていて、会話もテンポがあり、全体的にライトなストーリー構成に一役買ってる。一番残念なのは物部だろう。怪談話のお相手としよりのサポートキャラなのだが、不要感がありあり。むしろかわいそうな扱いだった笑。どうやら前作は活躍しているみたいなので、そちらをウォッチ。


    タイトルを良くも悪くも超えてこない作品。

  • よくもまあこんなくだらない話を長々と・・。
    時間の無駄だった。
    こんな話でも面白いと感じる人がいることが不思議。

  • 図書館検索したけど、ナイ

  • なんか笑っちゃうんです。バスの中でのババ抜きは心理戦で緊迫感もありますが、気楽に読める一冊ってとこですか。

  • 大人の人にはしょうもないかもしれませんね^ - ^

    中学生の私はザーッと読めて楽しかったです!

  • Kから借りて。最後まで読み切ったしまあまあ面白かったけど、深くはなかった。前作があるようでそちらは読んでいないがこれを読むと前作の内容も何となく分かったので多分読まない。

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