- Amazon.co.jp ・本 (115ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796662529
感想・レビュー・書評
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隣のビルと雑木と薔薇の木の植えすぎで日照がとれないうちの庭ですが、
日当たりの決してよくない条件の土地って日本には多いはず。
日陰と、ひとくちにいうけれどその中にも色々のタイプがあること、
シェードガーデンに向いたさまざまの植物たちが、ナチュラル志向のポールさんの眼で紹介されます。
風知草、ホスタ(ギボウシ)やカレックスなどの色合い豊かな緑、
日本の里山にもみられそうな山野の植物たちの親しみ深い佇まい…
とても落ち着くのでいつまでもめくっていたいようなそんな本です。
ポールさんのガーデニングのアイディアやテクニックも詰まっていますよ~。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この強がりというか
負け惜しみというか
なタイトルに苦笑いしつつも
本を開いて数分後
日陰でよかった!
と叫んだとか叫ばないとか
いやはや、目からウロコですよ
日照大事です
でも、影あっての日照です
日照あっての影です
ひまわり大好きイエーイみたいな人種には
必要の無い本かもしれない
でも
そうだった
大きな木の集まる森の
足下には
日が僅かしか届かないなりの美しい世界があるんだった
(鉢のひとつが葉やけでピンチに陥ってるんだった)
ものの言い回しとかもユニークで
文章も楽しい
少し前の私の「半日陰」のイメージ
そのものの写真もおちゃめ
(画の半分が日なた、半分が日陰に直線で区切られている)
この本は欲しいかも
そして、彼の他の著作も読みたい -
庭が日陰気味なので。緑多めでナチュラルかつしっとりした具合がよくて、とても楽しく眺めた本なのだけど、誤植が多すぎ。あとがきが非常にいいエッセイだった。
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一口に日陰と言っても、木陰、半日陰、濃い日陰、湿った日陰、乾いた日陰、混在する日陰といろいろあると知った。植物は環境に合わせて生きようとする。本来は咲くはずの花を咲かせないで生きるのも一つ。枯れない程度に、それでも生きていく。植物は移動する。スゴイ!
ホスタ(ギボウシ)とシダはとても美しい。 -
狭い土地利用で、日射があまりとれない日本の住宅にうってつけのバイブル。ベランダでも、狭い路地でも植栽が可能ということが分かる、大変参考になる一冊。
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いつか、ポール・スミザーさんのお庭を見てみたいのよぉ。長野にいらっしゃいます。aimi
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分類=園芸・庭園。08年6月。