着ぐるみデパート・ジャック (『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 71
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796664783

感想・レビュー・書評

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  • 2014/03/20
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  • あまりに暑いので、読みやすい本を選んでみた。ほんとに一日でさくっと読めた本です。以前このミスで入選した水田美意子さんの作品。
    これもまた誰も死なないサスペンス。ちょっと登場人物が多すぎて、謎解きに力を発揮する、あやしいい過去を持ったマスターに関してのお話が、読みたいのに盛り込めなかった感じになっていて少し不満ではあったので三つ星です。でもなかなかに楽しみ読後も重くなく夏の夜に読むサスペンス(ミステリー)としてはおすすめです。笑いもあるし。
    彼女の作品は今後も要フォローです。

  • 12歳の時に書いた作品でこのミスからデビューした方の
    2作目。今作発表の時は16歳だったみたいですね。
    読まれた方はほぼ全員同じ感想だと思うんですが
    兎に角読み難いw。句読点や漢字、平仮名表記、視点のブレ、
    などもう、何度も諦めようと思うくらいに読み難いw。
    口述による作品なの?と一瞬本当に思ったくらいw。

    パンダの着ぐるみなどを着た複数犯人による
    デパートジャック。その要求は「文部省廃止」。
    このふざけた要求の真意。そして犯人達は誰なのか?
    たまたま人質にの一人となったプロ中のプロ傭兵
    (現在はバーのマスター)による謎解きによって
    さらにふざけた真相が...。的なお話。

    登場する人物はライトノベルキャラのような
    設定で文章同様、苦戦を強いられますが、上記の
    プロットと伏線(?)と真相を繋げるセンスは
    非凡です。アイディアありきで急いで仕上げた感は
    拭えないですが、これはもしかしたら作家さんの
    責任じゃないのかも...。と思ったり。

    今作以降作品を出されていないようですが...
    実は、結構惜しい才能な気がします。

  • 題材に惹かれたが、いざ読み始めるとそんなものかといった感じ。
    それでも嫌いじゃない。

  • 正直に。好みはあるのでしょうがどうも苦手な文章でした…地の文は口語も文体もごちゃ混ぜ、大阪なのに大阪っぽさ感じんかったし、キャラクターの魅力ももっと欲しい感じ。特徴はもういいから、なのかな。若さ?若さなの?

  • タイトルが面白そうだったから読みました。
    アイデアはおもしろかった。
    読点の付け方がいやだ!!!
    あんまり読者には必要のない登場人物の情報が多くて混乱しちゃうね、そして、この人どうなるんだろって期待しちゃうね。

  • ■ 1124.
    <読破期間>
    H23/2/26~H23/3/10

  • これが意外と楽しめた。
    テンポがいい。
    キャラクターの設定はいまいちだったけども、
    物語り全体の進行は悪くない。
    同作家の「殺人ピエロの孤島同窓会」が気になるので、どこかで見つけたら即購入しようと思おう!

  • うーん面白かったけど、、、。
    登場する女性の強すぎるキャラに辟易。ああいうのはあんまり好きじゃないな。
    瀬川さんに関しては最後納得だけど。

    視点がころころ変わるので、読みにくかったな。

  • 句読点の位置と文章の区切りがまったくおかしい。「逃げ出した、の、犯人」ってなにそれ。特徴あるキャラクターを出そうとして失敗している印象。「ボク」という自衛隊員は正直いまいち。トリックはがんばったようだが、肝心なところが抜けてないですか。2,3箇所あるいはそれ以上。ネタばれになるので書きませんが。まぁ、勝手にやってくれというのが最終的な印象。

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