- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796670678
感想・レビュー・書評
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せめて一時間だけ…
せめて一分間だけ…
と思うことは誰にもあることだと思います。
途中で飼い主ってすごく自分本位なんだなぁと感じました。
実家で犬を飼っている自分にもあてはまる部分は十分にあるのかもしれません。
ついこの間久々に会った我が家の愛犬に少しでも早く会いたいと感じました。
あのおバカ犬は今も虫とか小石、道端の雑草とお話をしているんだろうなぁ。 -
犬って、ほめられるのが大好き、人間が大好きだから、大好きな人間に、ほめてもらいたくて一生懸命。
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別に犬好きじゃないから読んでいて感情移入しなかったけど、素直におもしろかったと思います。
最後の方になるにつれて切ないところが多くなってきて。。。
ただ、意図してはないと思うんだけど、お涙頂戴って感じがする部分があったことが残念。
設定も良かったと思いますよ。 -
ペットを飼う事とは、子供が生まれる事と変わりなく、家族が増えること。その大切な家族がもう出遅れになるまで気づかずに、仕事が第一だとか、イケメンがいいとか、アホな事に夢中になって、苛々した。こういう人が周りにいると、大変だろうな。
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リラが病気になっていよいよ死にそうになるってときまで、主人公がリラのことをあくまで”ペット”としかみてない。”家族”じゃない。
そんな姿勢に感情移入できなかった。
そこから主人公が成長していく姿を描いているわけだからしょうがないのかもしれないが…
ひとことでいうと胸糞悪かった。
しかも主人公がバリバリのキャリアウーマンで、恋人とうまくいかなくなるって設定、原田マハさんの作品に多すぎて、なんか飽きてきた。好きな人だったのに。 -
主人公は編集社に勤める神谷藍。
編集部の中では中堅のポジション。
飼い犬リラのため、彼氏と都心から離れた場所で暮らしている。
やりがいのある仕事、新たな恋の芽、おしゃれなどなど
誘惑やチャンスが舞い込んでくる中、彼氏やリラのことが
だんだん疎ましくなってきて・・・
それから間もなくリラが病気になり、リラも自分も状況は
どんどん悪化していき・・・
そんな展開を通して、生き甲斐とか愛とか、そういったものを
見つめなおす主人公の物語となっています。
正直に言うと、主人公がどうにも自己中心的にしか思えなくて
あまり共感を覚えなかったんだけど、同じ女性の視点から
見ると、また違うのかもなー。
リラの病気のくだりは、お涙頂戴というよりは、現実をそのまま
語っているようなかんじでした。この点は評価。
最後に。
タイトル、どう見ても単位が間違ってるんじゃないか。
そう思って読みすすめてたんだけど、ラストに秘密が。
この点の賛否については、読後の方がいたら語りたい。 -
題名から・・・・飼い犬とリンクして・・・・
気持ちが・・・うん
一分だけの気持ちわかる・・・・
でも・・・一分のびても・・・死んじゃうのも・・・
嫌だ・・・・