- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796673921
感想・レビュー・書評
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タイトルにひかれて購入。
パンダがどう使われているのかと思ったら…
面白くなかったとは言わないけれど、ちょっと悪趣味というか…純粋に好みの問題で、私はこういうのは苦手。
文体がどうとかいうわけではなく…この刑事さんのシリーズがあるなら他はどうなのか試しに読んでみたいけれど、今回は事件そのものの性質が私にはあわなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
めくるページが止まらないほど面白い、、というか怖かった…
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「このミステリーがすごい!」大賞受賞作、後半。
神戸が舞台のグルメ・ミステリ。
<ビストロ・コウタ>のオーナーシェフ柴山幸太。
妻の友人が結婚した相手の一家に、何事か起こっている‥?
最初に読んだのが2作目の「蜜蜂のデザート」で、美味しいスイーツの描写に引き込まれ、日常の謎的な気分で読んだのです。
こちらは受賞を目指したために派手なのか、連続殺人事件。
主人公にも危機が迫ります。
それが迫力あっていいといえばいいけど‥
無理に大掛かりにしなくても?
まあどっちも書ける人なんですね。 -
グロイです。自分好みです。
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下巻から「料理」と「事件」の2つの視点が重なり、
進展スピードが上がって面白かった。
ただし、事件解決の糸口が見えてくるにつれて、
上巻にあった美味しい料理の描写とは離れていくのが
とても残念、、、
全体的には、料理人とミステリーという組合せは、
読んだことがなかったので、新鮮でした。 -
完全に表紙が気に入って読みはじめたので結末に面食らった。
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いや、想像はしました。輸入云々の話が出てきたあたりから実際はおそらく…じゃないのかな、と。最後の二人の共通点にも思い当たっていたし。でも実際にその描写は読んでいてうわあ、でした。全ての根源の人物もまあ想像がつきますし例の一点を除いてはすごくインパクトのある話と言うわけではありませんが、デビュー作であることを思うとすごくしっかりと話がまとまっていて読みやすかったと思います。続編があるようですしそれも含め是非この作家さんの他の本も読んでみたいと思いました。