驚くほど国語力が伸びる!学力が上がる!小川式「声かけ」メソッド

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796675147

感想・レビュー・書評

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  • 著者の肩書は中学受験専門個別指導教室SS-1代表。

    以下、心に残った部分。
    P128 読書感想文は、その本を紹介する文章ではなくて、その本を読んだ自分自身の体験を書く文章。

    P140 親の顔色をうかがってしまう子は伸びない
    …自信がない子は決断力がありません。決断力がなければ、答案作成力もないのです。…

    繰り返し読みたい本。

  • 子供の読書感想を記録しようと思い立つけれど、ふつう、まあまあ、という感想しか引き出せず、本書を読んでみる。
    声かけって当たり前だけど、自分の国語力もないと難しい。
    そして、読むほどに、私は親からNGワードを浴びせられたな、自分の成り立ちがなんとなくわかったような気がする。
    上手く声がかけられるか、自分しだい。とにかくやってみよう。
    最後の国語学習法については、実際に使う頃に読み直さないと、いまはピンとこない。

    声かけ7ヶ条
    「笑顔」「待つ」「楽しむ」「信頼する」「観察する」「6秒ルール」「ほめる」

    「言葉そのものを覚えさせるのではなく、その言葉を含んだ一文を示してあげて、そこから立ち上がって来る場面イメージも必ずセットにして覚えさせてあげることが大事なのです」

    「子供は"授かる"ものだったんですね。」

    「その本を紹介する文章ではなくて、その本を読んだ自分自身の体験を紹介する文章。それが読書感想文なのです。」
    どんな気持ちになった?自分と同じだった?ちがった?

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著者プロフィール

教育家。見守る子育て研究所 所長。1973年生まれ。京都大学法学部卒業。学生時代から大手受験予備校、大手進学塾で看板講師として活躍後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。受験学習はもとより、幼児期からの子供の能力の伸ばし方や親子関係の築き方に関するアドバイスに定評があり、各メディアで活躍中。そのノウハウは自らの子育てにも活かされ、一人息子は中学受験で灘、開成、筑駒すべてに合格。『5歳から始める最高の中学受験』(青春出版社)、『自分で学べる子の親がやっている「見守る」子育て』(KADOKAWA)など著書多数。

「2023年 『子どもの頭のよさを引き出す親の言い換え辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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