死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 693
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796677257

感想・レビュー・書評

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  • 面白い、だけれどもミステリーとしては
    間違いなく「これじゃない」感がものすごく強いです。

    ある姿が消えてしまった人間が
    キーとなるある作品。
    そいつがすべての災難の権化なのですが
    はっきり言って無理がありすぎるのよね…

    キワモノ系に入るやつです。
    読めるけどまあいろいろ無理がある系。

  • もっとふざけた内容かと思っていましたが、ちゃんとしたミステリーでした。読んでいる途中で貫井徳郎さんの乱反射を思い出しました。偶然なのか必然なのかという点で思い出したんだと思います。
    途中までは良かったのですが、着地に失敗したように思いました。
    最後の10ページくらいまでは星4くらいでしたけど、最後は不完全燃焼でした。
    続きがあれば読んでみようかと思います。

  • 死神や死亡フラグという今まで取り扱ったことのない内容の作品で新鮮だった。物語の半分くらいで事件が解決したようにみえ、この先どう続くのだろうと思ったがまさか死神の正体まで暴けるとは思わなかった。さまざまな人物が出てきてそれぞれでストーリーが進むが物語が進むにつれてきれいにつながり伏線の回収も見事だった。総じて死神というつかみどころのないテーマを最後にはすっきりとさせてくれる新鮮な小説だった。

  • 嘘やろ!?・おもろ!・大丈夫!?をグルグルしてたら読み終わる。


  • なんとなく表紙がダサくて読む気にならなくてずっと積読になっていたが、思ったより面白かった。

  • 後書きにもある通り、良くも悪くも「B級」っぽい作品。
    真実を突き止めようと立ち向かう警官たち、何としてでも松重さんを死なせない様奮闘する主人公たち、ターゲットは決して生かしておかないジョーカー、賛否は分かれるものの、最後まで疾走感ある終わり方で終始ハラハラしながら読み進められる。

  • 死神の謎を追って、テンポよくストーリーが繋がっていくのが読みやすかったです。
    どこに死神の罠が隠れているのかドキドキしました。

    ですが、大方の謎が解き明かされてからが
    視点は変わるけれど同じ内容を繰り返しているだけで流し読みしてしまいました。

    最後のバナナの皮はよかったです。

  • 最後の最後まで面白くて飽きない!
    最後のページ、ゾッとした!

  • 面白かったです。出てくる登場人物が皆個性的で楽しかったです(*^^*)
    最後の方色々なことが起こりすぎて、ええええとなりました(笑)

  • ミステリーなので緊迫感のある場面が多いかと思ったらどこか締まらないコメディのような掛け合いになっている場面とのさじ加減で絶妙で面白い作品だった。

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著者プロフィール

1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。

「2023年 『全裸刑事チャーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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