パチンコと暗号の追跡ゲーム (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 3-1)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 90
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796682206

感想・レビュー・書評

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  • 実は表紙の派手さから?か少し不安だったんですよね…コメディ側に寄りすぎてはしないだろうか?と。でもしっかりミステリーでストーリーも面白かったです。主人公山岸卓郎が意外にキレ者で、謎の美女シエナともに自作も期待できそうです。

  • タイトルを見て読破

    奇抜な内容化と思いきや普通に面白い
    程よい謎と程よい仕掛け、しっかりした背景がある作品
    パチンコが出てくるが中高生にもお勧めできる一冊

  • 「このミス」大賞受賞作との事だったので、家の蔵書を何となく読み始めました。初めはパチンコの裏ロム等の話で、パチンコをしない私にとっては全く話が分からず途中で読むのやめようかと思いましたが、段々と「このミス」に相応しい推理物に展開して行き、気が付けば読み進んでいました。よく練られた話で面白かったのと、登場人物が気に入りました。
    続きの様な作品「21面相の暗号」も家に有るので読んでみようかと思います。

  • パチプロのゴト小説だと気軽に読み始めたのですが、蓋を開ければゴト部分はストーリーを構成する演出の1つであって、謎解きと化かし合いに満ちたコン・ゲームでした。
    このミスで優秀賞を獲っただけのことはあって、充実した内容の作品だと思います。
    1作限りで終わらせるのはもったいないキャラクター揃いですが、次作でも登場するようなので読むのが楽しみです。

  • うん。なんとなく読み終わった感じがいいから★4つにしました。

  • 「このミス大賞」っぽい。

  • 途中のテンポのよさに引き込まれてどんどんページが進んでいたのに途中でページを捲る手が遅くなってしまったのが残念。パチンコと暗号と言う取り合わせは最高だと思うが消化しきれていなかった感も。最後のページで頬が緩んだので悪い評価にはできなかったが、暗号がもっとパチンコに絡んでいたらもっと楽しめたかも。

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著者プロフィール

1972年大阪府生まれ。公務員退職後、『パチプロ・コード』で第八回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し2010年にデビュー。

「2017年 『散り行く花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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