スワン~女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C よ 1-3)
- 宝島社 (2011年9月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796684149
感想・レビュー・書評
-
ハラマキシリーズ第2弾です。
ハラマキさん、墓を掘り返したりと大変でした。そして、スワンの正体が判明。
長い長いシリーズになりますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第二弾!このシリーズはもうエンタメ小説と思って素直に事件の成り行きを楽しもう‹‹\(´ω` )/››
越境捜査とか拳銃貸すってナイよな…
とか気にしないわ!ハラマキだもの笑
今回は前作に登場した組織に失望した警察官にテロ組織「背望会」への勧誘、洗脳をする謎の男「リクルーター」の指紋が出たと奈良県へ!
同時に奈良で知事選候補者が誘拐される事件が…脅迫者は「スワン」運び人にはハラマキを指定!?
奈良県警、大阪府警、公安の元カレ・達也とハラマキ入り乱れての手柄争奪戦となり、更に殺人が絡むという展開になっております。
ハラマキが事件を解決に導く活躍ですが、失敗もたくさんありまたまた懲戒免職か?のピンチです。
謎の男リクルーターが更にハラマキ一家に近づいてきた!さあどうなるハラマキ一家‼︎
ってとこで〝つづく“(꒪⌓︎꒪)
やだ…気になって早く次ってなるじゃないか笑
ハラマキの旦那さんも家族の輪に入れなくて可哀想だし…頑張れお父さん♪
-
ハラマキシリーズ第2弾
なんか突然強引に犯人にたどり着いたって感じ。
違和感があったのは、ワタシだけ…? -
アゲハの次の作品として「スワン」があるようで、知らずに「スワン」から読んだ。テンポ良く読めて一気に読めました。拳銃や警察手帳が奪われても、捜査が継続できると言う、ご都合主義が納得でない。ただ面白いと言えるレベル。
-
11月-9。3.5点。
原麻希第二弾。背望会のリクルーターの指紋が出る。
奈良に向かう原麻希と公安広田たち。県知事選候補者が
誘拐され、巻き込まれる麻希たち。
スピード感あり。あっという間に読める。
目まぐるしい展開で、次作も期待できる。 -
背望会テロ事件から一年。警視庁鑑識課・原麻希のもとに、公安部の広田達也から「背望会リクルーターの指紋が見つかった」という連絡が入る。捜査のため奈良県に向かったふたりだったが、そこで知事選候補者が誘拐され、身代金の運び人に麻希が指名されたという一報が。脅迫状の送り主、「スワン」の正体とはー!?大阪府警vs.警視庁の熾烈な捜査バトルが展開される。
-
背望会テロ事件から一年。警視庁鑑識課・原麻希のもとに、公安部の広田達也から「背望会リクルーターの指紋が見つかった」という連絡が入る。捜査のため奈良県に向かったふたりだったが、そこで知事選候補者が誘拐され、身代金の運び人に麻希が指名されたという一報が。脅迫状の送り主、「スワン」の正体とは…!?大坂府警VS.警視庁の熾烈な捜査バトルが展開される、人気長編警察小説シリーズ第2弾。
-
女はコワイな〜って思って、あれ?アゲハも女がコワイって話だったっけ?と思って笑うw
でも、ラストに来て「ひえぇぇぇ〜〜!!!」と驚愕して、笑ってる場合じゃないわ!と……早く続きが読みたい!! -
面白くなってきた。続きが気になる。
-
また一気読み。伏線があり過ぎて目まぐるしく落ち着いて読めないがドンドン引き込まれて読了。面白かったです
-
評価は5
内容(BOOKデーターベース)
背望会テロ事件から一年。警視庁鑑識課・原麻希のもとに、公安部の広田達也から「背望会リクルーターの指紋が見つかった」という連絡が入る。捜査のため奈良県に向かったふたりだったが、そこで知事選候補者が誘拐され、身代金の運び人に麻希が指名されたという一報が。脅迫状の送り主、「スワン」の正体とは―!?大阪府警vs.警視庁の熾烈な捜査バトルが展開される、人気長編警察小説シリーズ第2弾。
ミステリーそのものは割とエグい描写がされているが署員同志の会話や元恋人の広田との会話、更には大阪人らしい会話でメリハリが効いていてあっという間に読了してしまった。 -
二転三転四転五転と転がり続ける展開。
2時間ドラマの様な都合の良さと軽く流す雰囲気が読み進む速さと比例します。
速く読めるのでじっくりと考える暇が無いせいか単純にストーリーを読めて楽しめます。
シリーズ物である次の布石をちゃんとかまして話は終わります。まとめて購入していて良かったー。
だって次の本を直ぐに読みたい感じ。正に1週間待たずにテレビドラマの続きを見れるという満足感‼︎に近い。
又は漫画ですかね?
さてさて次はどうなるか?
(# ̄ー ̄#)ニヤ -
面白かったけど、なんか都合良すぎ。
漫画代わりにサクッと読んだ。 -
面白くないわけではない。
けれど、どこか事件そのものも物語の展開や設定も、浅さを感じてしまう。
ゲストのように登場した奈良県警の吾川刑事が丁寧に描かれていて、優等生とは程遠い人物像はけっこう好きなキャラクターだった。
麻希に向かって最後に発する言葉もよかった。
「スワン」には個性的な女性が登場する。
主人公である麻希はもちろんのこと、大阪府警の嵯峨美玲、事件に巻き込まれたと思われる南条リリス。
女のしたたかさ、どこまでも深く何にも揺らぐことのない固い意志、そして怖さ。
三者三様に描かれてはいるけれど、方向性の違いだけでもしかしたら心のずっと奥底には女ならば誰しもその種を持っているのでは?と思わせられた。
女性刑事が主人公の警察小説は多い。
その中でいかにして物語に特徴を持たせるか、どんな事件を扱わせるのか、 主人公は事件にどう向かい合うのか。
「女性秘匿捜査官」の個性がより鮮明になっていくのは、これからなのかもしれない。 -
こんな鑑識や公安、刑事さん達がいますかいな。読んでいた腹立たしさが増すばかりでした。大人びた子供もしかり。キャラが立てばいいってものでも無いでしょう。
-
面白かったが、やや続編への前振りの感が強い。主人公は相変わらず魅力的に描かれている。
-
まさか・・・娘にも毒牙が
-
3年振りに読んだシリーズ2作目。読んでるうちに、ああそんな設定やったと思い出す。まあ、それなりの出来。
舞台が奈良、それも奈良の南部と云うのは珍しくて、個人的に興味深かった。全然詳しい地域ではないが、ある程度のイメージは沸くので良かった。 -
アゲハに続き、面白かったです。
今回はなんとなく話が読めちゃいましたけど、とりあえずシリーズ全部読んでみようと思います。 -
原麻希シリーズ第2弾。
今回も面白かった!今回の事件の舞台は、奈良県。背望会が絡んだ奈良県知事候補誘拐事件が発生し、身代金の受け渡し人として原麻希巡査部長が指名された。
同時期に、有名女優、何条リリス殺害事件が発生する。
この2つの事件には意外な繋がりがあった。
そして、作品のタイトルとなっているスワンとは誰なのか?
最後まで一気に読みたくなる展開です。 -
つまらなくはない。
ただなんだろう?
なんかモヤモヤする笑
ただ、このシリーズは全部読むけど。 -
第1話「アゲハ」を凌ぐほどではないが、とても楽しんで読むことができた。
あまり意外性はないのかなと思っていたら、ラストの展開にやられた。この後家族はどうなってしまうのか。
是非次の「マリア」も読みたい。 -
前作読んでないけど最後までワクワクして読めました。アゲハも今度読もう。
-
秘匿捜査官・原麻希の2巻目「スワン」
前作「アゲハ」から1年経った所からスタートです。
女性作家らしい、やわらかいタッチで描かれた警察小説に、何となく物足りなさを感じつつも、でも、しっかり面白い。
前作よりも、少しバタバタを詰め込み過ぎてる感じ。でも、スピード感はある。
何度も途中で読み返さないと、話に着いて行けないのは、私の理解力の問題ですね。
何だろうね~。特筆して何が良いのかピンと来ないんだけど、次も読みたい感じ?
タイミングが違えば、話題になるだろうに、「姫川シリーズ」の陰に隠れてしまった、少し残念な「ハラマキシリーズ」です。
まぁ、文句行っても、次巻も読むんですけどね。 -
2013/2/19
-
第二弾にして既に設定が安定してるというか、キャラがより躍動してるというか、っつか、アゲハではまだハラマキの飛び抜けた優秀さが表現できていなかったと思うのだけども今回はまたずいぶんと一気に優秀になったモノだ。相変わらず謎なリクルーターの目的、身内に育つ悪の芽、みたいな、まだまだ続けられそうな布石満載で先が楽しみだ。