言葉の肉: エクリチュールの政治

  • せりか書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796703246

作品紹介・あらすじ

文学から思考の方法を学んだと語る現代屈指の批判的知性が、「言葉と物」の危険な関係を問い直し、文学固有の政治性を解き明かす。アリストテレス以来の詩学を転覆する近代文学の革命を鮮やかに示し、"文学"の核心に迫る現代批評の白眉。

著者プロフィール

1940年、アルジェに生まれる。パリ第8大学哲学科名誉教授。1965年、師のL.アルチュセールによる編著『資本論を読む』に参加するが、やがて決別。1975年から85年まで、J.ボレイユ、A.ファルジュ、G.フレスらとともに、雑誌『論理的叛乱』を牽引。現在に至るまで、労働者の解放や知性の平等を主題に、政治と芸術をめぐる独自の哲学を展開している。著書に、『プロレタリアたちの夜』『無言の言葉』『文学の政治』『解放された観客』ほか多数。邦訳に、『不和あるいは了解なき了解』『民主主義への憎悪』(インスクリプト)、『感性的なもののパルタージュ』(法政大学出版局)、『イメージの運命』(平凡社)ほか。

「2019年 『無知な教師〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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