- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796703338
作品紹介・あらすじ
シネ・アンスロポロジー、共有人類学。ジャン・ルーシュがかつて構想し、実践したアイデアは、今こそ蘇らねばならない-民族誌映画の歴史と現在を踏まえ、映像による新たな人類学を実践してゆくための確実な土台を提供する。
感想・レビュー・書評
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Utokyo BiblioPlaza という東京大学教員が著作を自ら語るページに内容が詳しく解説されている。
https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/B_00149.html
第Ⅰ部 原点
映画を撮ること、観ること、共有すること - ロバート・フラハティの「人類学的」映像制作 (村尾静二)
をまず読んだ。
あとは時間が無くてパラパラめくっただけである。
写真や映像資料、時にはスケッチや絵画がどのように作られているかを知りたくて読んだが、基礎的な知識が無いためなかなか難しい。
「極北のナヌーク」は出演するナヌークたちと撮影するフラハティが制作中に撮影した映像をともに見ながら対話を重ねたという。この映画の制作過程を事例に共有人類学という考え方について、丁寧に解説されている。
非常に重要な考え方だと思った。
引き続き、続きをじっくりと読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/566923 -
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