キャットウーマン:ホエン・イン・ローマ (ShoPro Books)

  • 小学館集英社プロダクション
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796871167

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  • ヒットメイカー、ジェフ・ローブ&ティム・セイルのコンビが贈るキャットウーマンの名作、初邦訳! クライムミステリーの傑作『バットマン:ロングハロウィーン』『バットマン:ダークビクトリー』の外伝にして、キャットウーマンの出自の秘密を解き明かしたバットマンファン必読の書。悪役リドラーとともにローマへと旅立ったキャットウーマン。ローマでの彼女の目的はいったい何なのか? そして、彼女の目の前に現れた金髪男ブロンディは敵なのか、味方なのか? 様々なキャラクターが複雑に絡み合い、ロマンスも絡めながら、ローマでの濃密な時間が流れていく……。はたしてキャットウーマンは本来の目的を完遂することが出来るのか?
    このグラフィックノベルは、バットマン・ロング・ハロウィーンとバットマン・ダーク・ビクトリーの外伝にあたり、キャットウーマンが自分の出生の秘密を調べるためにローマに訪れ、ベリーニ一家から情報を得ようとするが、ベリーニがジョーカーの毒によって殺されキャットウーマンがその場にいたことで容疑者にされてしまう。
    事件の陰で暗躍するリドラー、キャットウーマンにつきまとうバットマンの幻影、キャットウーマンの出生の秘密を含めて明らかになる。
    緻密なミステリー巨編だったロング・ハロウィーンに比べるとリドラーとのルパンと不二子のようなじゃれあいやキャットウーマンとボディーガードとのほのかなロマンスもあって、上質なグラフィックノベルになっています。

  • どこか大山鳴動して鼠一匹という感じになるのはシリーズの味だろうか。後書きで絶賛される通り着彩が美麗。幕切れもすっきりして爽やか。

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