- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797326949
感想・レビュー・書評
-
著者、堀江貴文さん(1972~)の作品、ブクログ登録は3冊目になります。
本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
日本の古い体質に風穴を開ける、ライブドア・堀江貴文社長の哲学は、彼の起業ストーリーを知らずして語ることはできない。31歳にして時価総額1000億円の上場会社をつくった男が、起業から上場、そしてプライベートまですべてをさらした、儲かる会社のつくり方。
---引用終了
著者が若き起業家として輝いていた頃の作品。
著者が設立した会社は、2000年4月に売上高2億5000万円で東証マザーズに上場したとのこと。
当時の著者の年齢は、27歳ですか。
すごいものです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
期待しないで読んだが、予想外に面白かった。堀江氏がライブドアを立ち上げるまでの工程を、とても具体的に記述してある。最初に作成した事業計画書、資金をどこから集めるか、給料をどう決めるか、上場のための有価証券報告書の内容など、実際に事業を立ち上げた人でなければ、経験できず、ゆえに分からないことが満載。堀江氏の自慢を連ねた本なのかと思ったが、その予想はいい方向に裏切られた。堀江氏が、非常に悩み、考え抜いた様子がとてもよくわかる。
ビジネス本としての価値は高い。 -
堀江さんの本の中で最も好きな本。
相変わらずスラスラと読めるがそこに書いてあることは圧巻。
会社経営、実業家としての人生が甘くはないことを思い知らされる。
簡単、感嘆、肝胆、感歎、一体どの字がこのカタカナに当たるんだろう。 -
2010.3.18-19
図書館
意外なんですが、気合いだとか根性だとか精神論が多いですね。
カンタンとは書いて有るものの、堀江氏自身のかなり苦労した経緯が多く書かれていて、特に創業メンバーが去って行ったことは、相当堪えたように受け取れます。
起業して拡大を進める考えのひとにとって、とても参考になると思う。 -
この本は面白かった。
一番気になっていた、上場企業経営者が創業メンバーをどうとらえているかが分かったのが大きい。 -
起業するときの一番のポイントは
仲のいい友達と会社を作らないことらしい。 -
IT業界の偉人?しかし、この本に書かれている年功序列、大企業信奉も間違っている!というような考え方には同感する部分も多いが、行き過ぎた行動の結果。儲けた会社をつくっても、結果… 真実はどうかは私には分からない。
-
なぜ一生懸命働いている若者より年老いて労働効率の落ちているひとのほうが給料が高いのか?安い給料でコキつかわれ、奴隷のように働かされるのなら一度の人生浮き沈みはあっても働く喜びが得られる起業に挑戦してはどうか。取引先を分散して貸し倒れリスクを減らす、創業メンバーとはいつか離れる、会社の作り方から経営の実践。
-
多くの真理が書かれている。ほりえもんに対する好き嫌いはあるだろうが主張は真っ当なことばかりだ。多少のリスクを冒しても起業する価値はある。