- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797333398
感想・レビュー・書評
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年をめされたんだなぁという印象。とはいえ、相変わらずの熱量が伝わってくる。
読んでよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◆きっかけ
ブクログで畑正憲と検索して。育児の参考になればと。2016/8/19 -
図書館借り。読了。
ムツゴロウさんの本は読んでると買いたくなる。 -
ムツゴロウさんの著書を、初めて読みました。
多くの人がレビューで書いているが、幼い頃のメディアで拝見した印象と、全然違うことに、愕然とまではいかないけど…なんというか
本があって良かった。
当たり前のことを、愛情いっぱいに書いています。
当たり前だけど、忘れてたり、見えなくなったり、不安になってる時に、そうだよ、そうじゃん。と確認できる本。
しばらくムツゴロウさんの本を漁ります。 -
「環境と脳との相互作用」について述べられていた。心は「脳」にあり、「脳の機能はその持ち主が対応すべき環境に直面したとき」に劇的に変化する。母親からの愛情・仲間との交流を通じて「生きていくための基本」を学び、青春期では「成長した個体として生きる位置を確保」するための学習をし、脳は発達していく。これらのことが豊富な著者経験をもとに、エッセイ風に述べられていた。人間を含む動物たちにとって「環境と脳との相互作用」は極めて重要であることを理解した。また「対応すべき環境に直面できなかった」脳(心)の問題点も示されていた。この問題点を著者は「善意のネグレクション」と表現していたことが、心に強く残っている。