「書ける人」になるブログ文章教室 [ソフトバンク新書] (ソフトバンク新書 23)
- ソフトバンククリエイティブ (2006年11月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797337938
感想・レビュー・書評
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'07/04/24購入。これから読みます。
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心の中を覗き込み、自分をどう料理するのかちょっと考えてみる。
どういうキャラに設定したら本当のことが書きやすいか、考えてみる。すると「連帯を求めて孤立を恐れず」というコピーを、地でいけるようになる。
それは案外大切なことでないかと思う。
宇野千代はこう言っている。
先ず、「雨が降っていた。」と書く。或いは「隣の娘が泣いている。」と書く。
座ったその瞬間の、自分の身の廻りのことをスケッチする。何でもスケッチする。正確にスケッチする。それから、そのあとで、それらの具象的なことがらを抽象して、或る結果を書く。その順序で、凡てのことを書く。随筆になったり、小説になったりする。書くことは人によってそれぞれ違うが、先ず、最初は凡ての事柄のスケッチ、凡ての出来事のスケッチ、凡ての情念のスケッチをする。その結果が、人によって、天地雲泥の差があるとは、何と言う面白いことか。
宇野千代「文章を書くコツ」 -
06/12/
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blogというよりも一般的なエッセイや日記の文章術の解説として読めました。blogの書籍化の裏側なども面白かったですね。
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ブログなどを書くとき、なにか
売りとかテーマがある方が読者が
つくというのは納得。 -
「日本インド化計画」という大学サークルは、オウムだった。ブログ文章の入門書だと思ったら、全共闘勧誘文だった。みたいな。
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書ける人にはならなくていい。てかなれない。書きたい人でい続けたい。