神曲奏界ポリフォニカ レゾリューション・ブラック 神曲奏界ポリフォニカ ブラック シリーズ5 (GA文庫 お 2-5)
- SBクリエイティブ (2007年7月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797341669
作品紹介・あらすじ
「何度も何度も言うけどね、どデカい坊や、その子は人間なんだよ。しかも、まだ一七の女の子だ」集中治療室でカリナの言葉を反芻するマナガ。その前には酸素マスクをし、点滴の管をつけたまま静かに眠るマティアの姿があった…。万全の警備体制を誇るトルバス都立神曲博物館から忽然と姿を消した伝説の単身楽団「氷の女王」。射殺された警備員とカメラに写らない犯人の謎。マティア抜きで捜査を続けるマナガだったが、レオンの依頼人が「氷の女王」と関係が深い人物と判り、事態は思わぬ方向に急変する…!マナガとマティア、二人を襲う最大の危機!黒のポリフォニカ第5弾登場。
感想・レビュー・書評
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雨に打たれながら物取りをした後、博物館によれば
非番なのに、事件にかかわる事に。
前回の最後から、の続き。
そしてまた彼は再登場…というか
かなり出張ってる?
今回相方は風邪でダウン。
しかも肺炎まで出世してくれたので、離れ離れ。
本当の別れが来たら。
一体どうなるのか、どうするのか。
当然の現実は、いつかかならずくるけれど
できれば考えたくない事です。
一体彼らの間にあるのは、どういう絆なのか、が
非常に気になります。
いやでもしかし、今回本当に最後にはらはらでした。
一心同体、という四文字熟語を思い出すような。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<内容>
トルバス都立神曲博物館から単身楽団「氷の女王」が盗まれ、警備員が射殺された。
カメラに写っていない犯人。
過労によって集中治療室に運ばれたマティア。
一方レオンも絡んできて……
黒ポリ第5弾
<感想>
黒ポリのおもしろさと言ったら”単純なんだけど分からないトリック”がまずでてくると個人的に思う訳です。
黒ポリ読むのが1年ぶりぐらいな気がするんですが。。。(←読むときはとことん読んで、読まないときは全く読まない人なんでorz)
いやぁこの巻はトリックというより(なんかもう必ず犯人は初めに出てきた容疑者にいるし…ww 今回はあまりにも容疑者がいなさすぎてトリックも分からなくはないという…)マナガとマティアの二人の一途な想いがいいね。。。
マティアの想いをとくとご覧あれwwwww
にやり。 -
未読につき未評価
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精霊と人間の恋ってあるの?
マナガとマティアの間に芽生えてきたある感情。過去がそれをさえぎっているような感じがします。精霊と人間は結ばれるのか? そして…精霊が求める神曲についてちょっとしたなぞっぽいものもでてきたかも。ホワイトとレッドとかあるリンクもの小説ですが、一番好きなのはブラックです。