- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797343021
感想・レビュー・書評
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小節仕立ての仕事の進め方指南?本だった。内容にやや強引さはあるが、本書でやっと、とっかかりの詰め、を理解できた(できてないことを)。これだけで読んだ価値があった。主人公と同じく、独学でできることではない。自分も同じように色んな人、場に助けを借りる必要がある。で、やる気が出る。落とし穴に落ちた時も、今度は這い上がれそうな気がする。
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仮説力を鍛えて、実践に応用することに関して、もしドラ風に物語形式で書いてある一冊。
言うは易し、行うは難しの世界。 -
仮説立案のポイントは?
→まずは課題を明確にするとともに、目的、目標を決める。それにあわせて情報収集、分析を行う
アクションにつなげるには、課題を具体化する必要がある -
2012/04/18
わかりやすくていいと思う!
図とかいれてくれるともっとわかりやすかったと思うけど。 -
仮説思考は効率よく仕事をするための必須の方法である。
やらなければ、石油を掘り当てるようなものである。
意欲的にやろうとしている人ほどこの傾向がある。 -
問題を解決するプロセスが物語形式になっている。今学んでいる講座の内容とほとんど一致している。問題解決のプロセスもある型があり、あとは自分で使いこなすことができるかということか。
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図書館で借りた。最初は面白いけど、少し尻切れトンボという感じがする。ただ、仕事に”仮説思考”を取り入れるにはどうしたら良いかという点については参考になる。
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仮説のプロセスを組み立て、解決すべき課題を明らかにし、調査の行動おこす。
と、いうのはいろいろな本などで書かれていますが、この通りにはいかないのが現実。それをドラマ風に書かれていて現実身がありました。
メモ
調査の目的は問題解決の仮説をたてるため。〜のために。
調査の目標とは調査を終えた時点で手にいれているもの。 何をするにも「何のために」を言葉にだせるほど明確にしておくと、目的は達成されやすい。
上司が「頑張れよ」と言ってお尻をたたくと部下は「はい、頑張ります」と、かしこまって答える。
しかしそれは何の意味も持たない。単に気合をいれているだけである。 それを使う変わりに具体的な話をするようにする。
仮説立案のロジック
帰納法たは、個々の具体的事実から、一般的な命題ないし法則を導きだすもの。
演繹法とは、一般的、普遍的な前提から特殊な原理や事実を推論し結論ずけること。
弁証法とは -
タイトルがキャッチーなんで購入しました。
主人公が会社でとあるプロジェクトを任され、苦悩しながら成功に導く姿を小説風に描いた作品。
主人公の「仮説力を鍛える」様を追体験することで、読者も仮説力を鍛えようというコンセプト。
おもしろいけど、実際仮説力は鍛えられないかも。 -
小説形式で仮説の立て方を具体的に検証。手法は「帰納法」、「演繹法」、「弁証法」がある。 事前調査→本調査→事後調査を徹底すること。
※ 帰納法…個々の事象から、事象間の本質的な結合関係(因果関係)を推論し、結論として一般的原理を導きだす。
※ 演繹法…一般的原理から論理的推論により結論として個々の事象を導き出す。
※ 弁証法…自己のうちにある矛盾を自らの発展によって、新しく統合された統一に到達する論理。(11月14日報告)