身近なムシのびっくり新常識100 いもむしが日本を救う? めったに見つからないカブトムシ?(サイエンス・アイ新書 64)
- SBクリエイティブ (2008年5月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797343588
作品紹介・あらすじ
家の庭や公園、裏山にあたり前のようにいて、普段は見向きもされない多くのムシたち。でも、その世界や生態をじっくり観察すると、びっくりするほどの驚きが満ちあふれています。ムシたちを追いかけ、愛してやまない著者が、この魅力あふれる世界や生態をナビゲート。あなたもムシ好きの仲間入り、しませんか。
感想・レビュー・書評
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緑の茂る庭や公園などで出会える様々なムシたちの新しい100の発見を紹介した本書。
東京界隈で生活しているとなかなか自然に親しむ機会は少ないですが、ここで紹介されている虫たちはガやコガネムシ、ハチなど。虫が苦手な私としては、出会わずに済むならそれで良いかな…と思ってしまうような虫が主に主役となっています。
しかしその生態は自然の神秘そのもの。姿かたちだけでなく匂いすらも模倣できる“擬態”の精巧さや、育つのが不器用な美しい蝶など、知らなかった事実が次々と登場します。全頁カラーでイラストや写真も充実。虫の不思議と面白さに触れられる1冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
身近にいる虫たちの驚くべき生態や魅力を語る。
1項目が見開きになっていて読みやすく、
イラストや写真も豊富。
虫の美しさにも気づかされる。 -
「ぜったいに刺さないオオスズメバチ」、「ケンカの好きな毛虫(毛虫・イモムシのほとんどは性格が温厚)」など、昆虫が好きな方でも驚かされる話が満載! 昆虫に興味がなかった方でも、今日から昆虫を見る目が変わるかもしれません。