一流の思考法 WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方 (SB新書)
- SBクリエイティブ (2009年7月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797354003
作品紹介・あらすじ
最近の企業では、「言われたことだけをやる」若者が多くなっており、持っている能力に対するパフォーマンスの発揮度合いは極めて低くなっている。またやる気がある人でも、自身の精神面や肉体面をどう活用したら最大限のパフォーマンスを発揮できるのか、教えてくれるツールが不足している。本書では、シアトル・マリナーズや、WBC日本代表のトレーナーを務める著者が、実際に行っているトレーニング・慣習の中からパフォーマンス発揮メソッドを抽出。イチロー選手をはじめとした一流アスリートたちが直面した、具体的なエピソードを交えながら解説する。
感想・レビュー・書評
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最高のパフォーマンスを引き出すための極意というか、習慣を説いた本。
◉メモ
失敗もある一面から見れば失敗ではなくなる。
プロセスが大事。
失敗は糧としなければならない。
自分との約束を守る
準備に時間をかける。
得意なことに。
呼吸が変わると意識が変わる
意識が変わると行動が変わる
行動が変わると人生が変わる
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以下の事を学んだ。実践したいなと思えるし、ささっと読める。読んで損ではなかったかなと思う。
●自分にとって本番と成功は何か理解して、それに必要な行動をルーティンにするのが良い。
つまり、早く細かく吐く呼吸や、熱いシャワーでON、ゆっくり長く吐く呼吸や、ぬるめの風呂、四行日記でOFFみたいな、スイッチ、型、自分きまり…で、日常を構成してしまおう。て事かなと。 -
2010/11/1-2011/2/28
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2019年 9冊目
『一流の思考法』
・他人と比較するのでなく、昨日の自分と比較して失敗を自分の技に繋げてく
・自信は結果(相手の評価)でなく、本番に向けて準備を行い自分が納得できたかという内なるもの
・過去はインプットして忘れる
道(夢中になるもの)を追求することは必ず人生の糧になる -
たいてい苦難が自分に降りかかったときはマインドはネガティブであり、失敗は失敗としてしか捉えてない自分がいた。でもそれこそが学びの機会であって、物の見方次第で、大きな発見にもなる。生かすか殺すかは自分次第だと思った。そうした些細な発見ができるようになっていきたい。
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新書
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イチローを例に一流の思考法を紹介している本。
以下、自分にとっての重要点。
・型をつくること。なるべく無意識化する。(歯磨きは失敗しない。)
・結果主義はプロセス主義に勝てない。
・人と比較するのではなく、昨日の自分と比較する。
・本番はどこなのかを意識する。人の評価を気にせず、自分の準備に集中する。
・ON/OFFのスイッチをつくる。
・4行日記。
・失敗から得た教訓をインプットし、失敗した時の状況は忘れる。
・成果は誰のためのものか、本当に自分が得たい成果とは何かを考える。
まとめ。これらを実践するためには健康であること。
最近読む本は根底の部分でつながっている気がするな。
自分の中で1つの考え方が確立されつつある。しかし、それが実践できているかはまた別の話。 -
準備の大切さをイチローなど一流選手の話を通じて教えてくれる一冊。自信は日々自分との約束事を守り続けることから生まれてくるという。サラリーマンである自分にとっての準備とはなんだろうか、最もベストなコンディションで毎日を迎えようとできているだろうか。プロ野球選手にはなれなかったかもしれないが、お金を稼ぐ人間であるということはそれもある意味「プロ」である。ならば、最高のパフォーマンスに向けて自分のするべき準備を見出し、一つ一つ忠実に取り組んで行くべきである。
まずは食生活と帰宅後のストレッチと休日の運動•••、できるところから始めてみようと思う。