小さな暮らし

著者 :
  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797354386

感想・レビュー・書評

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  • 暮らし回りの道具にこだわりのある方、というのが、著者のイメージでした。イメージ通りだけど、そのこだわりは、道具だけにはとどまっていないんだ、と、この本を読んでしみじみ感じてます。小さなことにもこだわって、必ず解決していく暮らしの達人。参考にしたいことがたくさんありました。

  • いつもの日用品。何も考えずに買って使っていた。

    それが刷り込みで、自分では何も考えていなかったことに気づいた人だけが自分の生活を暮らしやすく変えていける。


    「使いやすいものを探す、家の中のもので快適を作り出す」


    石黒さんの本は毎回気づきをくれる。


    自分の生活には合わないと思うものもあるけどね!

  • たぶんこの著者の本は2冊目。記録にはないけれど。
    ものすごく緻密にいろいろなことを考えて、厳選して、吟味して生きている印象。私にはできない。できないし、もう少しムダが私には必要。文章の言いっぱなし感は最初から最後までの通奏低音。実際に会ったら気を遣い過ぎて疲れてしまうだろうな。会うことはないだろうけれど。

  • 昔からのカリスマ主婦らしい人が書いた本
    読みやすかったけど、面白くはなかった

  • 生活スタイル徹底してるなーと感じた
    こだわるところはこだわる!作れるものは作る!て感じ

  • 「入院用」「観光葬祭用」と必要なものをまとめるのは良い考えだなあと思いました。

  • 徹底的で緻密。物を選ぶ目の確かさ。すごい美意識。
    真似できないけど、素敵な暮らしだなあ、と思います。

  • 生活に必要なものを出来るだけシンプルに、というような考えを持つ筆者の生活スタイルについてまとめられた本。意識高い系。過剰な生活を捨て、できるだけシンプルに、といった雰囲気でつくられているものの実践するにはちょっと根気が必要かも。ただ、本の出だしでエアコンもクーラーも使わない生活をしてる、というものの中程で光熱費についても触れるのですが、結構お金かかってました。こういう考え方が好きな人はどうぞ。

  • きっとこの人、数字の国の人。

    天気と気温まではいい、気圧まで気にしてらんないよ。
    家具や衣類の製造年、購入年、購入金額まで書いてくれています。もちろん個数も。
    微に入り細に入り記す生活、すなわち小さな暮らし。

  • 暮らしぶりの端正さにも憧れるけれど、
    干支や星座を訊かれた時の切り返しが痛快。
    気軽には真似できないけれど・・・。

  • こんな風に生活したいな。

  • 初めての石黒智子さんの本でした。
    図書館でたまたま見つけたのですが、
    案外有名なカリスマ主婦のようですね。
    参考にしたいものはたくさんありましたし、
    すばらしいセンスだなあと感心しましたが、
    書き方が冷たいのには最後まで慣れませんでした。

    彼女の方が願い下げだと思いますが、
    私は友達にはなれないと思いました。

    ほしいものが見つからないときには
    自分で作る。
    私もやりたいのに出来ないことです。
    少しずつ、そんな生活ができたらと思っています。

    ストイックすぎたり、
    文章が鼻についたり、
    読後感はあまりよくないのですが、
    個性的な彼女に興味はあるので、
    また他の本も読む事と思います。

  • 石黒さんの著書は今回が二冊目。一冊目はこだわりの台所を作った話で、今回は彼女の家事全般について書かれている。
    内容的には興味深く読めたが、文章はわかりにくいとことが所々あるのと、具体的なところで何点か違和感を感じた。でも大好きな台所やおうちの中のお話なのでとっても楽しめた。

    ①文章について。
    さらりと読めるが、冷たい感じ。読者からの問い合わせの多さに辟易しているのか、合理性を第一に考えての結果こうなるのだろうけれど。かなり個性の強い人何だろうな。

    ②環境に対する考え方について。
    庭でゴミを燃やしていることには正直たまげた。ダイオキシンなどの問題については一体どう考えているのか?常識ある主婦なら庭で焼却などしないはずだと思うのだけど。それと、使っている洗剤なども違和感を覚えた。

    ③細かすぎる管理について。
    全てにおいて、とことん細かく完璧なこだわりに基づいて決められていてることにかなり驚いた。例えば、外出時、お金の種類と数を決めている等。→『スーパーに行くときは、千円札3枚、五百円硬貨2枚、百円硬貨10枚。デパートの食品売り場へ行くときは、一万円札一枚、小銭は持たない。(…続く)』 大雑把な私には神業としか思えないので決して真似できない。

    でもコストパフォーマンス第一に厳選した物を大切に使う姿勢は素晴らしいし、私も物を厳選した暮らしをしてみたくなった。
    結局、個性の強い著者自身に興味を惹かれ、暮らしを楽しんでいるところは私も同じだし、やっぱりまた他の本も読んでみたくなる。

  • 石黒さんの著書はほとんど読んでいて、結局同じことを言っているのに…読まずにはいられない。そして読んだあとは毎回ため息。自分の身の回りを徹底的に暮らしやすく工夫し、その過程を楽しむ様子にはいつも刺激される。「断捨離」という言葉が世に出回る前から実行に移していた人。私はすてき、すてきと言いながら指をくわえているだけだけど。

  • はやりのシンプル生活推奨系本で、著者自身の満足度はかなり高そうだが、さほどクリエイティビティやオリジナリティのある発想とも思えず、共感できる点は少なかった。

  • いちばん大切なことはなんでしょう。
    おいしくご飯をいただくことです。
    生きることすべてにおいて。

  • 久しぶりに、本の話ができて、本の話が聞けて楽しかったです!

    * fumiko ohashi *

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著者プロフィール

神奈川県在住。キッチン道具や器、生活雑貨など、デザイン・機能ともに優れた商品を見つけ出す名人として、数多くの雑誌などで提案している。台所用品の商品開発、商品評価の仕事でも活躍。2001年には自身のサイト「石黒智子のLife Style」を開設。商品開発を手がけた「亀の子スポンジ」(亀の子束子西尾商店)は記録的なヒットとなり、「日本パッケージデザイン大賞2017」で大賞を受賞する。
おもな著書に『小さな暮らし』『60代シンプル・シックな暮らし方』(ともにSBクリエイティブ)、『捨てない知恵』(朝日新聞出版)、『探さない収納』『少ないもので贅沢に暮らす』『わたしの台所のつくり方』(いずれもPHP文庫)、『60歳からのほどよい暮らし』(PHPエディターズ・グループ)など。

「2023年 『70歳からの軽やかな暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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